老夫婦の筋無し個体(左)と2母の筋無し個体(右)ですが、この2匹は親子です。かなり老いた親子ですが。
まあ、よく食べていることが非常に大事。食べる量は生命力に比例すると思うので、食べなくなってくればその時の生命が必要とする栄養の量がそれだけということであり、ひいては寿命が近くなっているということかなと思います。
食べなくなって体力が落ちたから一気に老いて★になるのではなく、寿命が近い個体が少ししか食べなくても、その個体からすればそれが適量なのかもしれません。なので、結果論的に食べなくなってくれば寿命が近いと考えています。
ちなみに、2母の例で言うと、★になった筋あり個体は★になる約半年前ぐらいから食べる量が激減しました。それにつられて写真右の筋無し個体も食べなくなりましたが、よく食べる老夫婦の筋無し個体(左)と同居している今ではなぜかよく食べるようになっています。
同じケース内で暮らす個体間にはなぜか周囲と同調するような現象が時々あり、それは個性などではなく、生体としての本能のような領域で見られます。
今回の食べる食べないも、この現象のような気がします。