去年ワイルドストロベリーを育てていたプランターの土をふるいにかけていたのですが、中から幼虫が出てきました。
体長1cmの幼虫が6匹。コガネムシの幼虫だと思われます。
今後の知識のために何の幼虫かをはっきりさせたい気持ちもあり、羽化させてみることにした次第。
ふるいにかけて残った根くずとさらさらの土を再び混ぜ、そこに幼虫を投入。少し霧吹きもしました。
少しして土の中に潜っていった次第。
新聞紙でふたをしてケースのふたをかぶせて完了。初夏までには羽化すると思います。
コガネムシにはいろんな種類がいますが、幼虫は土の中で根を食べるものがほとんどです。細くて勢いのある若い根を好んで食べるので、その植物は根から水を吸うことができなくなり、最悪枯れてしまいます。
鉢植えの土の中でもよく発生するので、なんか弱ってきたなと思って鉢をひっくり返してみたら幼虫がわんさか出てきたということが多いです。
ウチでも庭や鉢でよく発生しています。成虫が土に潜って産卵するんでしょうな。
ワイルドストロベリーのほうも移植完了。
■追記
この幼虫はゾウムシの幼虫であることがわかりました。
実際に羽化した記事はこちら。