オオカマキリの埋葬場所は、野原風花壇の左端にしました。いつでも目に付く場所です。
同じ野原風花壇の右端には、8年半生きた婆ちゃんカタツムリが眠っています。




墓石。三角形のものは接着剤でくっつけました。カマキリの頭をモチーフにしています。




埋葬完了。
あのカマキリのことなのでしばらくは近くを漂っていると思いますが、土に還るころには大自然の野生女子に戻ってほしいと願う次第。

【動画】オオカマキリの自由時間

飼育ケースのふたのそばの網に、両カマでずっとぶら下がってました。
「夜になったら遊ぶね」と声をかけつつ、時々様子を見ていました。
何回見ても両カマでぶら下がったままでした。
夜になって遊ぼうと思って見たら、片カマでぶら下がってました。
脚はネットから離れ、完全に宙づりになっていました。
ケースの中から出してみたら、すでに★でした。




手の上に乗せてしばらく会話をしました。
自分の知るカマキリは、ゆっくりと衰弱していくものでした。
突然の別れなど、頭のどこにもありませんでした。
何を食べさせようか、どうあげようか、いろいろ考えてました。

介護ぐらいさせてほしかった。

去年の10月17日に出会って以来、3か月余の交流でした。
最初の数日は警戒していましたが、すぐにわかり合えました。
このオオカマキリは、非常に友好的でした。
自分が今まで出会ってきた昆虫の中で、一番仲良くなれた相手でした。

オオカマキリよ、お疲れ様。
7個の卵鞘は確かに預かった。
楽しかった思い出をありがとう。
ゆっくり休んで。

さようなら、カマ。

朝にカマキリを見たら、産卵が始まっていました。黒いネットの裏側に卵鞘が見えます。
右半身の脚のふ節が無いので産卵モードでぶら下がるのは無理だと思っていましたが、手前の関節までをネットに引っかけ、うまく安定態勢をとったようです。
このネットは当初全面ネットでしたが、えさをやるのに不便だったので、穴をあけるように切り欠いたものです。




約2時間後。ネットの穴から見える卵鞘の大きさが大きくなりました。




今まではネットだけに産み付けていたのですが、ようやくぶら下がっている状態なのでケースのふたにまたがって産み付けています。




産卵終了。4時間ぐらいかかりました。




「よろしく」のテレパは、気のせいではなく確実に感じます。




卵鞘を剥離しつつ切り出し。元の部分のネットも補修。




これで7個目の卵鞘です。大きさは徐々に小さくなってきています。




車庫の中に保管。

今回もそうですが、今までの様子から産卵の兆しのようなものが見えてきました。
・産卵2日前
　普段よりおなかが大きいことに気づく。
・産卵前日
　おなかがさらに大きくなっていることに気づく。
　天井から3〜4回落下した（確認済みのみ）
　ケース内でよく動き回る。
・産卵当日
　午前中に産卵開始。
○気になること
　ハムやかまぼこなどをあげたり日光浴をさせると産気づくような気がする。
　落ち着きがなくなると産気づいているような気がする。

まあ、栄養がついて産気づくのでしょうが、イエコオロギも十分栄養があるので何とも言えません。
いずれにしろ、7回目の産卵というわけで、もはや神々しいのでありますｗ

自分のダイエット食として買ってきたハムが塩分と脂肪分の少ないモモ肉のハムだったので、カマキリにもあげてみました。




食ってますｗ




半分食べました。




そして完食。けっこうおいしかったようです。

『ぁぃさん、遊ぶ・・・。』
ここからこっちを見ている時は、遊びの催促です。




いつものテレビ視聴。30分ぐらいは普通に動かずに見ています。




テレビの後は、手の上でスキンシップ。
すっかりリラックス状態で、脚の掃除をしています。




かわいさアピールをする熟女ｗ