2018年05月02日
ユスラウメにいたリンゴケンモンの幼虫付近に突如として現れたマユらしきもの。
その宿主を見たくてネットをかぶせていましたが、ついにその宿主が姿を現しました。


謎のマユの宿主判明!

います!ストッキングネットの中に何かがいます。出してみます。


謎のマユの宿主判明!

宿主判明。コマユバチのような寄生バチです。


謎のマユの宿主判明!

リンゴケンモンの幼虫は、この寄生バチに寄生されていたのであります。しかも3匹とも。


謎のマユの宿主判明!

してやったりの寄生バチ。羽化までたどり着きました。


謎のマユの宿主判明!

マユは、片側だけがふたが開いたようになっていました。


謎のマユの宿主判明!

ここから出てきたようです。


謎のマユの宿主判明!

きれいに口で噛んで切り落としたものと思われます。


謎のマユの宿主判明!

たいしたもんです。


謎のマユの宿主判明!

いやはや、まん丸w


謎のマユの宿主判明!

3匹のリンゴケンモンの幼虫は3匹とも寄生され、その寄生宿主は3匹とも羽化しました。

生命体の体の中では、情報や命令は化学物質や電気信号を使って伝達されるものですが、寄生する宿主も化学物質を使って寄生先の生命体をコントロールします。なので、寄生先の生命体は寄生主の卵や幼虫に都合の良いように動き、そして死んでいきます。
今回の様子を振り返って見てみると、リンゴケンモンの幼虫は発見時からそのような動き方をしていたように思えます。
自身の意志はすでにそこには無く、すべての動きが操られた結果であったわけです。
瞬間的には本能だけで生きている昆虫も、長いスパンで見ると、そこに知能を感じることができたりします。進化の過程という次元の中に知能があるのでありますな。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(4) | ユスラウメ | 更新情報をチェックする
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