「よー、そこのサルモドキ、オレを撮ってみろよっ！」

　うるせぇ、ウリハムシモドキっ！ヽ(｀Д´#)ﾉ




「葉先だぞ、いいポジションだろ！」

　撮ったぞｺﾞﾙｧ！




「誰が背中撮れって言ったんだｺﾞﾙｧ！」

　(´・ω・`)

庭のビックリグミの木には様々な昆虫が集まりますが、アブラムシもまたかなり集まります。
するとナミテントウもやってきて、食事が始まります。




食事が始まるとここに棲み付き、やがて産卵して幼虫が生まれます。
幼虫もアブラムシを食べるので、大歓迎なわけです。




時にはクモと遭遇することもあります。




この写真には、3匹の幼虫が写っています。木全体では、数十匹はいると思います。

ここで保護していたマイマイガの終齢幼虫ですが、このあとユスラウメの葉を少し食べて20個ぐらいフンをし、ふたの裏によじ登りました。




ふたの裏の隅っこで糸のハンモックを作り、サナギになろうとしています。
脚はすでにふたから離れており、体は完全に糸に支えられた状態。




そしてサナギになりました。
目の粗いハンモックですが、糸そのものはかなり丈夫なので、落ちなければいい設計のようです。

どこかの巣で結婚飛行が行われたようで、何匹かの女王アリの姿を見ました。




蒸し暑くて風の弱い日に結婚飛行が行われます。




そういえば、毎年6月下旬に庭で大発生するナガチャコガネが、今年はなぜか姿を見せませんでした。

葉の上で休むヤドリバエ。正直、あまり好きではありませんｗ




でも、ヤドリバエがいるおかげで葉を食べる幼虫が適度に減るから、木々も枯れないんでしょうなー。
木々が枯れなければ、次の年に食べる葉も継続して存在するわけですな。