
ある日、ミニトマトの葉の上にフンを発見しました。ミニトマトの葉を食べるお客さんは初めてです。

いた!この肌模様はウワバ系の幼虫です。体長は3pぐらい。

ミニトマトも収穫期を終えていたので、このまま葉っぱを食べさせることにした次第。

なんか、ウワバ系の幼虫もすっかりおなじみさんになりました。

割とおとなしいので、性格は良さそうです。

ややっ!葉の上にウワバ系の蛾がとまっています。よく来るミツモンキンウワバとはまた別の種類のようなので調べてみたら、エゾギクキンウワバという蛾でした。
ウワバ系はどれもよく似ていて食性も幅広いのですが、成虫の姿を同じ株で発見したということで、この幼虫もエゾギクキンウワバの幼虫かもしれません。

それからしばらくして、収穫期を終えた株を撤去しましたが、入念にサナギを捜索して確保。
葉の裏に簡易的なマユを形成して、サナギになっていました。

何時間もかけてマユを作ったんでしょうな。

放置するわけにもいかないので、いちおう保護。
羽化したら逃がしますが、これでウワバ系の何の種類だったのかが判明します。
ミニトマトはこれからも毎年やっていくので、敵を知るための策。
まあ、敵といっても放置するかもしれませんがw