ベランダの葉大根で孵化を待つナガメの卵。産卵したと思われるメス個体もすっかり棲みついています。
ここで、2匹目のナガメを卵のそばで発見。右側か今回発見した個体。左側が棲みついているメス個体。
大きさがわかりやすいように、同縮尺にしています。発見した右側の個体はやや小さい感じ。
これは想像ですが、もしかしたらこの2匹はつがいかもしれません。去年キャベツにいたナガメも、卵のそばに大小のナガメがずっといました。ナガメは夫婦で卵を守る習性でもあるのでしょうか。
一部のカメムシにはメスが卵を守る習性がありますが、去年キャベツにいたメス個体は完全に卵を守っていました。今年のメス個体は15cm以内の範囲にずっと居すわっています。オスはそこからさらに10cmぐらい離れたところにいました。
この2匹のナガメが去年キャベツの葉の裏で孵化した個体だったらいいなーとか思いつつ、今年も静かにつがいと卵を見守るのであります。