夏の暑さがやわらぐころ、姿を見せるのがアキアカネ。暑さに弱いというのは俗説ではなくてまじな話。




これからはよく見るトンボになる次第。赤とんぼの季節になろうとしています。

完全な余談ですが、先日Youtubeで "ちあきなおみ"さんの ”紅（あか）とんぼ”という歌を偶然見つけて聴いたわけですが、世のおっさんが演歌を聴きたくなる気持ちが少しわかりましたｗ
それにしてもこの人、とんでもなくうまいなぁ〜・・・。

シモフリスズメの幼虫のミニ版 ｲﾀ━━━━━━━━m9( ﾟ∀ﾟ)━━━━━━━━!!
同じライラックの木にいました。体長は3cm。
今いる幼虫の半分以下の体長なので、周期が別の卵から孵化した幼虫と思われます。年に複数回産卵したわけですな。




とりあえず、この幼虫も特別保護区の住民とする次第。葉っぱを好きなだけ食わせます。




なんてすばらしい年なんだｗ

夜になっても、休みなくライラックの葉を食べるシモフリスズメの幼虫。さらに大きくなって9cmぐらいになりました。




けっこう分厚い葉なのですが、葉脈も残さずきれいに1枚食べつくします。1日に3〜4枚は食べてます。




(;^ω^)

カメムシの中でもかなり鮮やかな色彩を持つキバラヘリカメムシ。かっこいいです。




黄色と言うよりは、山吹色に近い蛍光色。それに赤・白・黒ですから、もはや芸術的。




幼虫もいました。赤い色はまだ出てませんな。




成虫も幼虫も、果実の汁を吸っています。この木には十数匹いました。




たぶん、ツリバナという木。マユミのような実をつけます。




熟してはじけたツリバナの実。種を採取してくればよかったと後悔。今度の休みまでまだついてるかなー。

風が強いわけでもないのに、葉をつけた青いドングリが上からぼたぼた落ちてきていました。
だいたい同じ位置から枝が折れており、こういうものなのかもしれません。




見上げると、枝の先端が折れて落ちてきているようです。木はコナラの木。

スズメガの幼虫で祭り状態のライラックですが、他にもいろんな虫たちがこの木にいます。
これはたぶんメイガ系かハマキガ系の幼虫。体長は1cmぐらい。よく見ると、葉の表面に糸を張って作った自家製カーペットの上にいます。




エゾアオカメムシの幼虫。ゆっくりしていってねー(^O^)




ヒメアカホシテントウもいました。カイガラムシを食べてくれるありがたいテントウムシです。
ライラックではカイガラムシは見たことがありませんが、発見できてないだけかもしれません。ライラックが健康に育って良い葉をつけてスズメガの幼虫が元気に育つのも、こういう小さなテントウムシが一役かっているのかもしれません。