発芽したスミレもすっかり定着した野原風花壇ですが、ここに巣を作っているクロヤマアリは保護しつつ観察しています。
時々、虫の亡骸や甘いものをあげたりしていますので、外で飼育しているような気分になります。




地温が上がると活発に行動します。巣穴の周りには、運び出された土が山盛りになっています。
巣穴の直上にスミレの鞘がありますが、種が飛ばないうちに鞘は除去します。この領域は観察領域でもあるので、発芽されると人もアリも困ります。

ふいに見つけると、いつもカメムシに見えるコバンソウ。
コバンソウは結構好きなので、前に種から育てたことがあります。




いやはや、なんともいとをかしな次第。