アリの巣をのぞき込むと人影に気づいたアリは巣の中に避難し、警戒担当のアリが巣の入り口で警戒します。
しかし、毎日何回ものぞき込んでいると、こっちを見るアリの態度に変化が出てきます。(気のせい)
オーラが違うのです。ピリピリしたテレパが弱くなり、代わりに何かを理解したがっているような興味深い視線を感じます。(思い違い)
時々甘いものや虫の亡骸をあげたりしているのですが、巣の場所を提供し保護している大家さんを理解し始めたのでしょうか。(無理)
いつかぼくも科学の力で小さくなり、巣の中に遊びに行ってみようかと思います。(誰がおむすびころりんだよ)
そんなことを考えながら巣穴を眺めるのも面白いわけです。(いいかげんにしろ)