花の季節も終わり、これから夏眠に時季に入ろうとしているシクラメン。
シクラメンも他の花と同じように花が終わると種をつけますが、普通は栄養を球根に送らせようとするために花がらは抜いてしまいます。
今回、1本だけ抜かないで種を育成させてみた次第。
花が終わったあと、先端が膨らんでいました。そに膨らみの先端が割れ、種が見えています。
仮にこれが自然界だとすると、種は重力で地面にポロポロこぼれ落ちるようなかんじです。
中に種が収められています。
14粒の種が入っていました。
種蒔きの時季は秋なのですが、とりあえずお迎え。
ただし、シクラメンは発芽まで1か月以上かかり、その後も管理が非常に難しいので、ここから立派な株まで育てあげるのは趣味の範囲では無理でしょう。
シクラメンの鉢植えが高価なのは、相応の手間がかかっているからなのであります。