ナガメを保護中の葉大根ですが、葉の裏についていたナガメの卵が孵化しました。
12個の卵から11匹の幼虫が孵化しました。上段の左から二番目の卵は孵化しなかったのでしょうか。
角度を変えて撮ってみると、上段の左から二番目の卵のふたも開いています。孵化はしたようです。どこかを散歩中なのでしょうか。
なんと!隣接する葉で新しい卵も発見。ナガメは一度に12個の卵を産むことが多いのですが、今回は9個のようです。
この葉大根を住処としている母親。いやはや、産卵お疲れさまでした。
さて、12匹の幼虫も生まれて次の卵も控えているわけで、塔立ちした1本の葉大根では足りなくなりそうで心配です。
そこで、同じプランター内に緊急に葉大根の種を蒔く予定。小さい幼虫には柔らかい葉のほうが良さそうですし、予備の苗があれば保険にもなります。
そんなわけで、網無し籠無しの飼育っぽいっことが始まるわけですが、実のところ、これが本来ずっとずっとずっと求めていた飼育スタイルなわけです。敵からは守るし食べ物もあげるけど、あとは好きにさせるし自由は奪わないといった放任飼育みたいなもの。
まあ、個体数が多いといろいろあれですが、趣味の範囲と認識されるレベルでの放任飼育です。
ナガメの母親にもここに来てよかったと思ってもらえるよう、これからも友好を深めたいと思う次第。