久々のキマワリですが、いつ見てもかっこいいお顔。頭部を覆いつくさんとする広い複眼は、レイバンのサングラスのようです。
速度重視の細長い脚。とにかく歩きまわる虫なので、軽快なフットワークが必要なわけです。
真上から見ると、いかに上も見ているかがわかる複眼の配置。昆虫にとって上部は敵(捕食者)がやってくる領域。上部にも広がる複眼は、護身にも役立っていそうです。トンボとかは太陽を見ていますが。
ちなみに、キマワリはカブトムシの幼虫と同じで朽ち木を食べる昆虫なのですが、あんまり動き回る昆虫なので木陰から太陽の位置でも確認しているのでしょうか。
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