ここで採取していた蛾の卵が孵化しました。やはり、シモフリスズメのようです。
体長は6〜7mm。葉の上の卵の殻はありませんでした。おそらく食べたと思います。
ライラックには採取していない同じような卵がまだ付いているので、これらがうまく育つようであれば、去年に引き続き今年もシモフリスズメの幼虫の成長を庭で観察できるかもしれません。
ただ、庭とはいえ寄生されていたり鳥やハチに捕食されたりはあるはずなので、そこは自然に従います。
採取したもう一個のほうの卵が何だか変な色になっており、早くも黄色信号。小さな穴が開いて寄生バチが出てくるかもしれません。
保管ケースはラップで密封しているので、寄生バチが出てきたらそれを撮りたいと思う次第。
孵化した幼虫は、卵を採取したライラックに戻します。