
孵化したオオカマキリの子どもを、10数匹だけ飼ってみることにしました。
飼いかたは人それぞれですが、自分の場合はこんなかんじにしてみました。
スズムシ飼育のときにも使用した赤玉土の細粒を入れ、植物の枯れ茎と木片とアブラムシのついた葉っぱです。

横から見ると、こんなかんじです。
上に上る枝は、脱皮のときに必要になります。
また、適度な湿度が無いと脱皮に失敗することがあるので、カラカラは禁止です。時々、赤玉土を少しだけ湿らすつもりです。
アブラムシのついた葉っぱは、下部を湿らせた脱脂面にくるんで入れています。
水さしのようにただ水に入れておくと、カマキリが中に入っておぼれるので注意です。
今後は、木炭や水飲み場などの追加を考えています。

アブラムシの量が少ないので、先ほど3倍ぐらいの量がついた草を追加しました。
まだ食べたところは確認していませんが、孵化直後なのでもう少しすれば食べ始めると思います。
カマキリはプラスチックの飼育ケースの壁面を上ることができるので、地面にいることはほとんどありません。
天井はティッシュをかぶせてからふたをしていますが、ティッシュによくくっついています。
あとは脚を掃除したり触角を掃除したり、すぐ横で動いているアブラムシにはまだまだ興味は無いようです。