子供のころ以来となるヘイケボタルと出会えました。
またナントカモドキとかナントカダマシかなと思いましたが、よく見てもやっぱりヘイケボタルです。
撮影のため、5分間だけ部屋の中に招待しました。
本物です。感激と興奮が収まりません。
赤と黒の色彩もハァハァなわけで、こんな住宅地にいたこと自体、奇跡なのであります。
夜行性の昆虫なので、大きめの複眼を持っています。
首の下は白っぽい色のようです。
決して攻撃することもなく、テントウムシのようによちよち歩きます。
裏側を撮りたかったので、カマキリ飼育びんの空きびんに移ってもらいました。
光るところがあり、やはりホタルなわけです。
貴重な昆虫なので、このあと発見した場所に戻してあげました。
ホタルはきれいな水があるところでしか育たないのは有名ですが、このあたりでそんな場所があるのでしょうか。
ホタルがいるとは、あいあいはどんだけ山奥に住んでいるのだと思うかもしれませんが、平野のど真ん中の住宅地なのであります。
飛行距離は短いと思うので、きっと近所で羽化した個体のはずです。
いずれにせよ、かろうじてかもしれませんが、ホタルが生息できる環境が近くにあることを知ったことは、本日一番の癒しです。
なんだか、スイカを思いっきり食べたくなりました。
こっちはこれから七夕ですよw