2008年08月04日
マイマイガの産卵シーン

うげぇー、ついに産卵が始まりました。
マイマイガの産卵の手順をちょっと解説。

1.自らの羽根を型取りのように使いながら、毛で塊を作っていく
2.産卵する
3.自らの羽根を型取りのように使いながら、卵のまわりに毛をかぶせる
4.少し上に登る
5.(2.3.4.の繰り返し)

この茶色いかたまりのことを卵魂といいますが、長時間見ていると、羽根の下のほうから卵魂が見え出し、少しずつ上に登るにしたがってさらに卵魂が見えてくる感じです。
上の写真はまだ産卵中のものなので、卵魂はもっと大きなものになります。
この卵魂の質感は、風化した硬めのスポンジのようなものに似ています。
棒でつつくと簡単に壊れて落ちますが、それも棒が届く範囲のことで、届かないところの除去には苦労するわけです。

このマイマイガの大発生のせいで、街がすごいことになっています。
いつも点いている街灯は消え、店舗も最小限の照明にしています。
家という家は灯りがもれないようにしっかりとカーテンを引き、どこもかしこも真っ暗です。
街の道路を車で走ると、そこはまるで昭和の世界。
というより、空襲警報発令中の世界なのであります。
確かに恐ろしいものが空にいるわけで、街はひっそりとしています。
マイマイガの大発生がCO2を減らすことになっているのは、なんとも不可思議な現象の平成20年の夏なわけです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(5) | マイマイガ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マイマイ蛾、大量発生でかなり苦痛で精神的にやめてます。
何を使えば一発で死ぬのでしょう?
Posted by アラレ at 2008年08月05日 02:15
マイマイガの被害はすごそうですね^^;
しかし、建物に卵が産卵されるので、
卵から生まれたばかりの小さな
マイマイガの幼虫がどうやって果樹まで
たどり着けるのかが不思議です。
そもそもマイマイガはカイコのように
糸をとるために持ち込まれたらしい
のですが、それが脱走し、繁殖した
らしいです。
どこかの県でもマイマイガが大量発生
しましたが、あるときに、急にマイマイガ
の幼虫が大量死して、発生がとまった
ようです。
原因はEntomophaga maimaigaという
昆虫疫病菌の流行によるものだそうです。
ぁぃさんのところでもこの菌が
流行すると数が減るかもしれません;
Posted by K・A at 2008年08月05日 06:34
>アラレさん
マイマイガ、各地ですごいことになってますね。
一匹のマイマイガを一発で仕留めるには、物理的に破壊するか殺虫剤でしょう。
これが10匹20匹となると、撒いた殺虫剤や破壊した毛は人に降りかかり、精神的枠を超えて肉体的に被害を及ぼす結果となります。
大発生時の成体に対しては、来たのを駆除するよりも来させないようにすることが大切だと思います。
これには、夜間に明るいところを一ヵ所でも減らすことが有効です。
マイマイガは、夜間に明るいところに集まり、周囲の垂直面に産卵します。
暗ければ集まることもなく、産卵もしないわけです。

日中のマイマイガは、夜間に明るくなる付近の垂直面でじっと夜を待っています。
このときのマイマイガは滅多に飛ぶことはなく、人が近寄っても逃げません。
つまり、成体の駆除には最も適した時間帯になります。

夜に暗くしておけば、夜を待つマイマイガの姿も無くなるので、やはり暗くすることが最も適する方法です。

生物に対する対策をするときは、まずその生物の生態を知ることです。
どんな生物にもクセがあり、好き嫌いがあります。
それを学んで行動できるのが、高等な脳を持ったヒトという生き物です。
各地でヒトががんばっています。みんなでがんばりましょう(^O^)


>K・Aさん
シイタケ菌なら培養できそうですが、昆虫疫病菌は野口英世でないと無理ですねw
地球が昆虫の星である以上、一時的な大発生は雨が降るようなものだと思います。
水を制御しようとしてダムや堤防を作っても、決壊すれば壊滅的な大被害になります。
大きなものに対する大きな対策は、反動というリスクを常に抱えています。
ここは体についた水滴を払いながら、木の下で雨宿りといきましょうw
Posted by ぁぃ♂ at 2008年08月05日 22:15
札幌でも今大発生しています。我が家のベランダにも三匹も産卵していて初めてみたときは「ぎゃ〜!」てな感じでした…15年も住んでいるのにこんなこと初めてです!マイマイガの存在もこの度初めて知りました。長男が「この毛の中に卵があるんだよ〜」と言うので恐る恐るつついてみると…!ありました…オレンジ色の卵!かわいそうですが処理させてもらいました…しかし一匹だけ手の届かない所に産卵したためどうしたものかと思案中です。来年の春まで孵らないとのことですが、うちのマンションは150世帯位あるので一世帯一匹産んでいたとしたら…ああ、考えるだけでもおそろしや…
Posted by りんたろう1 at 2008年08月12日 20:24
>りんたろう1さん
えー!札幌でも大発生なんですか!
なんか今年はすごいことになってますね(ーー;)
そ、そうなんですよ。卵魂を取ると、中にオレンジ色の卵が…
寒さや雨から守るために毛がかぶさっているので、裸になった卵の孵化率は激減すると思います。
こういう駆除というものは、みんなでいっせいにやってこそ効果があるものなので、マンションの管理人に進言してみてはいかがでしょうか。
こっちでは街ぐるみで役所が動くほどなので、一斉駆除の効果はあると思います。
説得材料としては、「来年の春に生まれた幼虫は、100種類以上の植物の葉を食い荒らします。観葉植物から何から全部です。」がいいと思いますw
つか、これ事実なんですよまじに…
Posted by ぁぃ♂ at 2008年08月13日 01:39
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