
ミノウスバが羽化の季節を過ぎ、産卵の季節を迎えています。
産んでいる木は、毎年ミノウスバの世代が繰り返されている1本のマユミの木です。
このメスの成虫も、おそらくこの木で生まれ、育った個体でしょう。

風の強い秋空のもと、しっかりしがみついて産卵しています。

近くには、ミノウスバの羽化した抜け殻がありました。
鉢のふちの裏に潜んでいたとは、なかなかかしこい昆虫です。

近くには、別の個体もいました。メスです。

近づきすぎたので、威嚇してきました。

こちらは、触角がクシ状になっているのでオスです。
メスの匂いを嗅ぎ取る必要があるため、より高精度な触角が必要になるわけです。
オオカマキリでも、オスのほうが長い触角を持ちます。
ミノウスバの卵は、このまま親の毛に覆われて冬を越します。
そして来春、黄色と黒の幼虫がマユミの葉を食べて育ちます。
前にもブルーがバックの同じようなのありましたよね(テントウムシだったかな?)
とにかくこのきれいな「青」に弱いのであります。(ミノウスバの方じゃなくてゴメンナサイ)
ガのオスはみんな触角がクシ状になっているんですねぇ…マイマイガのオスもそうでした(^^)
このオレンジと黒のコントラストも素敵ですね!
(ぁぃさんはこっちの色合いに弱いのでは?)
頬ずりしたい(*´д`*)ハァハァ ミノウスバは一度も見たことがないのです。
もっと寒くなったら見れるのかな?地域によるのかな?ううむ。
昆虫はいろいろなところにくっついているので、カメラを上に向けることもありますね。
オレンジと黒のコントラストは、正直萌えです。
きれいというより、かっこいいかんじです(^O^)
こっちでは、今がミノウスバの羽化期みたいで、あっちこっちで見かけますよー。
秋の中でも比較的低い気温でないと羽化しないようなので、あと少しですね。
1cmぐらいの小さな蛾でかわいいですよ。
鮮やかな色には、見とれてしまいます。
ところで1cmということに驚きました。
勝手に10cmぐらいだと想像し、これをカバンに
ぶら下げたら(´Д`;)ハァハァと妄想していたのでw
(てか、それってダサくないのか?と一人突っ込み)
いやー、1cmぐらいですかぁ。恐るべしマクロの力( ゚Д゚)ハッ
そーなんですよ。すごくちっこい蛾なんです。
蛾っていってもご覧のとおりの鮮やかさで、羽根も透明。メタボなトンボだと思えばかわいいもんです(^O^)
今日も2匹の成虫を見ました。
まさに今は羽化の時季のようです。