バケツ稲とは別に、「鉢イネ」もあったりします。
普通の培養土を入れた直径15cmぐらいの普通の鉢に5粒の種もみを蒔き、それを水を入れた容器に浸しています。水の水位は、常に鉢の半分ぐらいにしています。
このような超家庭菜園的な環境の中で、イネという植物がどのように育っていくのかの実験です。
明らかなのは、苗の数に対しての土の量が足りなく、根の生育がきびしいことです。
また、気温が高いときの土の温度上昇にどこまで耐えられるかも気になります。
神がかりな運の良さで米が実るところまでいっても、背丈は通常の半分ぐらいでしょう。
ただ、その姿がミニ盆栽としては使える素材かもしれません。
水張りだ水抜きだガス抜きだという一般の稲作の気遣いを一切せず、あえて花を育てる感覚でラフに接したいと思います。
イネという植物が農作物を脱することができるのか、そこが見ものなわけです。
「実験」は何があるかわからないからおもしろいです。
イヌビエを育てる気楽さで、適当にやっとりますw
バゴーンはここでも大活躍(^−^)