
昨夜は10℃を下回る寒い夜でしたが、今日の日中は20℃ぐらいまで上がり、毎年恒例のミノウスバの幼虫の大移動が始まりました。
ほぼ昨年と同じ日付の大移動に、昆虫の体内時計を感じます。
マユミの木の葉を食べて大きくなった幼虫は、サナギになる時季が来ると木を降り、木から遠くへ遠くへと長い旅をします。
その方向が東の方向であることは、なぜか毎年変わりません。
木から離れた場所でマユを作り、その中でサナギになります。
暑い夏を過ごしたマユの中のサナギは、涼しくなった秋に一斉に羽化し、その中の何匹かは生まれ育ったマユミの木に戻ってきて産卵します。
サケの遡上を思わせるこのUターン現象は、単なる偶然ではない何かを感じます。

安全な場所でサナギになれよー♪
ちゃんと旅立つ時期がわかるのだなぁ
生き抜くため、子孫を残すため
生きるって大変なのねぇ
_ト ̄|●<お気楽独り身です 正直スマンカッタ
ミノウスバカテを全て拝見しました。
ぁぃさんココでも育ての親だったのか!
こら、また出てる出てるw
子孫を残すという大きな目標のために生きていると言っても過言ではないのが、昆虫のような自然界の生き物だと思います。
まだ幼虫の体をしているこのときから、心だけはすでに羽化しているのかもしれません(^。^)
>Yummyさん
ミノウスバは、以前まゆを避難させたことがありますよー。
幼虫も成虫もかわいい姿なので、けっこう愛着もあったりします。
毒も無いし刺さないし、少量なら十分鑑賞に値する昆虫です。
大量なら樹木が枯れてしまいますがw