昨日4齢になった幼虫の体が、黒く色づきました。
体長は1cmぐらいにまでなりました。
とげとげですな。
抜け殻もとげとげ。
ここまでの飼育で気づいた点をいくつか。
■腹部の先は吸盤か?
3齢ぐらいから気がついたのですが、腹部の先から粘るような黄色い吸盤のようなものを出し、それを歩くのに役立てているようです。
ガラスびんの壁面でアブラムシを食べているときにも、この吸盤を確認できました。
また、筆で移動させるときに、腹部の先が妙に筆にくっつきました。
何やら、体を固定して安定させたいときや、急な方向転換をしたいときに使うようです。
この吸盤のようなものは、通常は体の中に収納されているようで見えません。
■歩きまわったらエサ補充
いつも葉の上でもぞもぞしている幼虫ですが、しきりに飼育びんの内側を歩き回るときがあります。
そのときアブラムシがいたはずのヨモギの枝を見ると、アブラムシがほとんどいなくなっています。
これは単純にエサを探して歩き回っている状態のようなので、その時はエサの補充が必要のようです。
大きくなるたびに食べる量も増えるので、毎日のチェックが必要です。
飼育で気付かれた点は非常に興味深いですね。
筆で移動というのはなぜ筆なのですか?体を傷つけないためですか?
これも気になります。
「お〜、てんとう虫の幼虫がいるじゃん」と言ってみました。
はい、もちろん、ここで見てたから言えた訳でございます。
種類?え〜、近くに成虫がいたからそれの幼虫でしょう。(大雑把)
そらまめウマ〜、えんどうウマ〜、きゅうりウマ〜
しかし、スラックスの上からなのにしっかり蚊にさされ、ぽんぽこりん。
カュ〜〜〜ッ!!
この畑出身で、現在赴任先に連れて来てるウスカワちゃんのお嫁さん(お婿さん)を連れて帰ろうと思ったのですが、
あいにく発見出来ず。
ちなみに我が家のウスカワちゃんは「蒟蒻」大好きで、あげると上で『ふにゃ〜〜〜』とへばりついています。
そばには「糸こん」的な物体が・・・あひゃ
抜け殻が好きなら、セミの抜け殻はコレクションする価値あるかもですよ。
シーズンになると東京でも何十個と集まるので、かなり萌え萌えになるかもですw
筆で移動させるのは、傷をつけないようにするためです。
脚や触角が細いので、むやみに持つと折れる可能性大です。
イモムシは葉を前に出すと素直に乗り移りますが、テントウムシの幼虫はちょこちょこ歩きまわるんで、言うことをききません。
でも筆を前にだすと、興味を持って移ってくるわけです(o^-')b
>やんさん
糸こん製造機と化したウスカワにワラタw
蒟蒻好きのカタツムリなんて初めて聞きますw
でも妄想すると、ちょっとおいしそうかも(^Д^)
家庭菜園はいいですねー。
食べ物がタダで食えるばかりでなく、新鮮だからおいしいです。
しかも、育つ過程を見てると安らぎますな(o^-')b
1cmというと、成虫の方が小さいのでは?
トゲトゲは毛ではないのですね?
硬いのかな?
イモムシ型の幼虫は大きくなるという目的のためだけに生きているので、体型が腸になっています。
大きくなるという目的が終われば、長い腸は不要なわけです。
チョウもカブトムシもテントウムシも、みんな幼虫時代のほうが体長が長いですよ(o^-')b
トゲトゲは突起みたいな質感です。
物理的に外敵を阻害するだけのものかも。
触ったことはないですが、人の指に刺さるほどの硬さではなさそうですw