発芽した小梅の鉢の中で2つだけ「曲がり」の形成の実験をしていましたが、ひとつは失敗し、ひとつは成功しました。
このように根元でぐにゃりと曲がっています。
盆栽などで枝を曲げて楽しむ方法がありますが、そのほとんどは針金を巻き付けて曲がりを作ります。上手な人はかっこよく曲げますが、角度や方向にセンスが出るので慣れないとなかなかうまく作れません。
今回はどのようにして曲がりを作ったかですが、発芽直後に鉢にネットをかぶせました。しばらくはネットの下で窮屈な生活をしていただきまして、ある日ネットを外します。そうすると、下はぐにゃぐにゃ、途中からまっすぐになるわけです。
今回初めての実験なので、この曲がりが永遠のものなのか一時的なものなのか不明なので、じっくり観察したいと思います。
このまま小じんまりと育て、花無しの梅盆栽にしていきます。
一方、ネット抑制をしないほうの小梅はすくすくと育っています。
盆栽や苔って風流で素敵ですよね。とても興味があります。
育ててみたいけど、ミリオンバンブーすら枯らしてしまう自分には無理でしょうかw
植物は飼い主に主張してこないせいかどうも世話が苦手で。
盆栽はなんとかなりそうですが、苔はかなり難しくて自分もほとんど失敗しています。
湿度と光量の強さと時間がどんぴしゃでないと、あっという間に消えてしまいます。
カエルみたいに「水くれー」とテレパでも出してくれればいいのですがw
ところで苔のことですがうちでは植木鉢をお皿にのせて家の北側に置いといたところすくすく育っています。水をあげるとき鉢底からでた水がお皿にたっぷりとたまるくらいあげると結構持ちます。(もちろんお皿はボウフラが湧かないように植木鉢がぎりぎりはいる大きさ)
確かに一部のコケを除いては常時水分がある環境のほうが枯れにくいみたいですね。空気中の湿度の安定度がポイントかなぁと思っています。
コケは難しいので、どんどんはまっていきますな(^O^)
いろいろ発芽させて曲げたり切ったり遊ぶのも楽しいもんです(^O^)
種から根っこが出てきたら重力で天地を判断して下へ下へと伸びて暴れるので、できるだけ早く土に植えたほうがいいと思います。
出始めた根っこの伸びる速さはけっこう速いですよー。