2010年06月13日
クロヤマアリの誘拐行動

先に書きますが、ピンボケ失礼。
普段の倍近い速さで歩くクロヤマアリがくわえているのは、他の種類の赤いアリ。これだけだとただけんかをしているように見えますが、歩く速さが尋常ではありません。しかも、赤いアリの腹部に注目です。ぷっくりと膨らんでいます。これは蜜をたっぷりため込んだ状態。
この赤いアリが草花の花に集まって蜜を集めていたのを、何度か見かけています。
赤いアリが蜜を集めきったところを、クロヤマアリが赤いアリごと蜜を運んでいるわけです。まさに誘拐。撮るほうも緊張が走りました。


クロヤマアリの誘拐行動

そのまま巣に運びこみました。このような行動をしているクロヤマアリを、他に数匹確認しています。たまたま発生した事件ではなく、計画的な狩りのような行動です。
おもしろいのは、くわえている場所がみんな胸部と腹部の間で、しかもうしろからくわえていました。抵抗を最小限に抑え、生きたまま巣まで運びたいようです。
腹部と胸部の間はアリの体の中ではかなり細い部分で、けんかのときにはかみ切ったりする部分です。その部分を、まるで親猫が子猫を運ぶようにかんでいます。正確には口で輪をつくって引っかけている状態だと思います。
いやはや、見れば見るほど毎日が新発見の昆虫の世界。やめられませんな。


posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 誘拐された蟻は巣の中でどんなことをされているんですかね〜
 やっぱり絞られているんですかね?
Posted by 338 at 2010年06月19日 01:36
>338さん
毎晩おなかを押されて苦しんでいるのかもしれませんw
もしくは、アブラムシみたいに甘露抽出機と化しているかも(^_^;)
Posted by ぁぃ♂ at 2010年06月19日 17:22
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