
産卵前から産卵後までは栄養が必要らしく、ハチミツを薄めたものだけでは申し訳ないので作ってみることにしました。
原材料は、脱脂練乳、豆乳、ハチミツ、バナナです。
毎回作るのも大変なので、同じものを冷凍庫に入れて再利用可能かの実験もしています。

穴を掘っているところから遠いところに置きました。
10分ぐらい見ていましたが食べません。24時間ぐらいかけて様子をみます。この後、蚊も1匹入れておきました。
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最近、外来種の毒アリが話題になっているようですが、女王アリがいないアリの集団の繁殖について、検索している時に「ムネアカオオアリ」の文字を見つけたので、つい引き寄せられてしまいました。
というのも、ほんの数日前にムネアカオオアリが屋内に大量出現したので、その生態について興味があったからです。実は、このアリは少なくとも数年前から我家に居付いているのですが、その行動が奇妙で理解に苦しむことが多いのです。
私は栃木の那須の山間に住んでおり、周りを木に囲まれています。そのせいか十数年前に引っ越してきてから、いろんな生き物による怪現象?に出会います。
このアリと最初に出会ったのは震災のあった年で、突然畳みの寝室に数十匹のアリが出てきたのです。寝室で飲み食いすることはないので、彼らの食べ物などありません。進入経路は押入れらしいのですが確認できず、理由も分からないので、しばらく様子を見ることにしたのです。
アリの数は最初に見つけた時から増えていないようで、あまり動き回ることもなくじっとしていました。2,3日経っても消える様子がないので、しかたなく強制排除することにしたのですが、ほとんどのアリが息絶え絶えで、殺虫剤を使ってもいないのに死にそうなのです。いや、よく見ると半数近くはすでに死んでいたのです。
ネットで調べると種や性質などは確認できましたが、なぜ現れたのか原因までは特定できませんでした。シロアリのように、家屋に被害を与えるようなアリではないし、実害も無かったので、何の対策も講ぜずに数ヶ月が過ぎました。やがて、この不可解な出来事が記憶の片隅に追いやられた頃に、さらなる事件が起こったのです。
ある晩、床に就くと、かすかに”カリカリ”という音が聞こえるのです。翌晩、寝室でじっと耳をすませていると、時折、木を削るような音が押入れからするのです。ネズミかゴキブリでもいるのだろうか? と、恐る恐る襖を開けて中を調べてみたのですが・・・、何も見つかりませんでした。そもそも、ネズミもゴキブリもこの家では見たことがありません。結局、原因が解らずに床に就いたのですが、あの音が再び始まるのです。
翌日ネットで調べると、家具の中からする奇妙な音の原因を調査した結果、カミキリムシの幼虫が見つかった、というのに行き当たりました。そこで、再度音の源を調べると、なんと襖そのものから音がするではありませんか。中で何者かが木をかじっていたのです。耳を襖に当てると、中から”ザワザワ”という何かがうごめいている音がするのです。そうです、あのアリが襖の中に巣を作っていたのです。
しかし、不思議です。数ヶ月一度も見かけなかったのに。何を食べていたのだろう? 押入れのどこかにあるかもしれない通路から屋外に出て活動していたのだろうか?
襖は一旦玄関に運んで調べたところ、真下から見ると5mm程の隙間があり、そこが出入り口になっていました。実際にその近くに門番と思しきアリが出入りしてましたが、襖の中を開けて、女王や幼虫などの確認は恐くて出来ませんでした。
結局、AMAZONから届いた殺アリ剤を襖の中に吹き入れて皆★しにしました。度重なる震災の余震で家屋の造りに隙間が増えたのか、虫たちが入り込む事も多くなってきました。今ではムネアカオオアリは常連さんになっていますが、大抵は多くても数匹で居間に現れます。道に迷って入り込んでしまったのか、それとも死ぬ寸前で方向音痴になってしまったのか、半分程度は見つけた時点でもう死にかけています。進入経路も理由も相変わらずわかりません。
エピソードはこれでおしまいです。長い話を最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。あ、それから最後に、例の襖は彼らのお墓のまま元の押入れで使っています。
自分も前の古い家のときに似たようなことがあり、ある年からある時期になると決まって部屋の中の決まったルートに数百匹のアリの行列が出現していました。
この現象は数年続きましたが、その大行列は放置すると通り過ぎ、周辺に残ったアリは十数匹程度でした。
何らかのきっかけで巣の引っ越しがあったと思われますが、じんべえさんのところでは「死にかけている」という点が興味深いですねー。老衰かもしれませんが、他の巣のアリとの争いで負傷したことも考えられるかもしれません。そうなると、少数での逃避で家の中に入ってきたこともそれっぽくなります。
真相はアリにきいてみないとわかりませんな(^Д^)