なんと!餌場兼ゴミ置き場に幼虫やマユを移動させていました。
よく見ると、孵化直後の幼虫を含めた幼虫とマユを運び出しています。
元の場所には卵だけ。これには大きな理由がありそうです。
…と考えていたら、結局卵も全部運び出してしまいました。
こういったケースの原因は、ここが好きというよりここが嫌いといったものに原因があることが多いです。つまり、石膏の環境の何かを嫌ったと思われます。
恐らく、水分が多すぎたのかもしれません。餌場兼ゴミ置き場には石膏は無く、地面はプラスチックです。
まあ石膏のある部屋には大きめの換気口を開けてあるので、じきにほどよい水分になるでしょう。
困るのは餌場のふたを開けられなくなった件。ここに居座られてはふたを開けると外に出てしまいます。
今考えている対策は、石膏の上に水分を通さない何かを敷いた部屋に改造すること。4部屋あるので、そのうち2部屋ぐらいに敷きたいと思う次第。
何を敷くのかを現在模索中。すぐ取り出せるようなものにする必要があります。いやはや、飼育とは試練ですな。
最後に「卵」を残して幼虫やさなぎを運んでいったってのも、何か理由があるんでしょうか、もしかしたら。
自分を飼育させる為の「フェロモン」か何かが出てて、その匂い?があるから、優先的にさなぎや幼虫を運び出していって、
まだ、その「フェロモン」があまり生産されていない卵は後回し…とか?
素人なりに色々考えちゃいました。
こういう事を、んん〜?と考える機会も貰える、ぁいさんブログ、やっぱりすごいです!
ここのブログはシリーズが多すぎて大変なのですが、何気に本人は楽しんでおりますw
おお、まさに夜も眠れぬ悩める飼育人になってますな(^O^)
フェロモン説、なかなかの推測だと思う次第。
自分は卵を乾燥下に運ぶのはバクチだなと思ったのであります。
まあでも最終的には全部運んだんですけどね(^O^)
湿度の管理が本当に大変ですね。
飼育環境の基本は自然界の再現だと思っていますが、土の中の環境は難易度が高いです。
唯一救われるのは、ムネアカオオアリは山蟻なので、かなりの多湿環境でも生きられること。
今はまた戻ってますので、一時的に染み出てきた水を感じたのかもしれません(^O^)