なかなか冬眠の兆しが見えないカタツムリですが、3分の1ぐらい枯れ葉を入れました。
枯れ葉は例のごとく桜の葉っぱ。慣れてきたら量を増やす予定です。
食欲は落ちていますが元気だけはあり、発情したり水を飲んだり運動会をしたりしています。
この世代の筋無しちゃんと通常の個体。累代飼育をしていますが、毎回各世代に筋が極端に薄い個体が1匹生まれます。しかも筋無しちゃんはなぜが毎回個性的で、謎が多いのも事実。
各世代の筋無しちゃんに共通して見られた現象。
・生長がやや遅い…ゆっくりだったり成貝の直径が違う
・馴れるのが早い…人間にかなり興味を持っている
・寝る場所を見つけるのがかなりうまい…粘着力を最大にできるふたの裏の隅を独占
・他の個体と逆の行動をとることが多い…食う寝る遊ぶがマイペース
先日生まれた赤ちゃんを見ると、何やらそれらしき個体がすでにいます。
ただ、まだまだ小さいので、1cmぐらいの殻になったころにははっきりするでしょう。
.....@ノ”スジナシ<おいらは頭脳派のアナーキーだお
どうしても目立ってしまうので、観察もしやすいですね。
今回の筋無しちゃんは色白で筋がとても薄い美人さん。
下のアオモリ君もちょこっと軟体出している姿がかわいいです。
冬眠前におやつがほし〜い!
これで筋がもっと赤かったらスジベニマイマイと名付けたいのですが、薄化粧ということでスッピンマイマイというのもよさそうですw
殻の厚さも体の色も普通なのですが、筋だけが薄いのが不思議です。カタツムリは個体差が大きいのでおもしろいですねー(^O^)
つか、冬眠前に今度バナナでもあげてみますw
どうしたらいいのか、さっぱりわかりません。卵はぬらしたキッチンペーパーにおきました。孵化するんでしょうか。
卵を産んだら、どうするのがベストか教えてください。突然ですみませんがよろしくお願いします。
飼育ケースの中ではどうしても掘り散らかすと思いますので、大変ですが採取して別ケースに卵を移すのがいいと思います。
卵は非常に割れやすいので、コーヒーをかき交ぜるときに使うような小さなスプーンですくい取るように移します。
移す先の環境作成にはいろいろな方法がありますが、自分はぬらしたキッチンペーパーの上に置いてラップをしています。
産んだ時と同じような湿った土の中に入れてもいいと思いますが、土の湿り気を維持するために霧吹きをしたとき、水分が多すぎるのか少なすぎるのかの判断が難しいので、濡らしたキッチンペーパーの上に置いて湿り気を安定させるようにしています。
1週間もすると黄色くなったりカビが生えたりしますが、それでも孵化する卵は孵化しています。
ただ、孵化しないときは全く孵化しないこともあったりします。
殻の直径が4cmほどのアオモリマイマイでは、早くて4週間ほどで孵化しました。数か月後に孵化したこともありました。
まあ、乾燥させないように維持すれば、4週間ほどで卵の中にだ円形のものや黒い線が見えてきます。そういう卵は間違いなく孵化します。
孵化したら孵化したでまた大変ですが、とりあえず常に湿った状態にして4週間ほど待ってみてください(^O^)