
まんまるおかおに、まんまるおめめ。
春に卵から孵化したエンマコオロギの最後の個体が★になりました。
昨夜のうちに最後のお別れをし、産卵床の上でひとりで空に帰りました。
手を差し出せば逃げるくせに、目を離すと遠くからこっちをじっと見ている愛嬌がありました。
大好きな枝豆をあげると、さわっても逃げないほど夢中になって食べていました。
あんなに柔軟に動いた触角や関節も、今は枯れ枝のように硬く軽くなりました。
すべてのふ節は無くなり、産卵管は折れて割れ、触角は曲がって折れました。
満身創痍で限界まで生き抜いたその姿は、動かなくなってもまだこっちを見ています。
1人でも多くの人間を見ることができるよう、写真は正面から撮りました。
君が見たがっていた人間という生き物、これからはゆっくり見ることができますね。
危篤になってからもハチミツなめさせてもらって優しくしてもらって
そんなコオロギは世界中探してもそういないと思いますよ。
コオロギさんよ私で良かったらたくさん観察しておくれ。
幸せな、きれいないい顔してます。
初夏、新たな命が、土から出てくる日が楽しみですね!
エンマコオロギの観察ブログ、とても楽しませてもらいました。『つづく』ですよね。
それではお言葉に甘えて…。
あっ!あんなところであんなことを…!(#^.^#)
しかもあれをああしてすごいことに…!(*ノ・ノ)
人間の観察はおもしろいお(;´Д`)
>7COLORSさん
まさに続くになればいいわけで、今たくさん産んでくれた卵が眠っています。
初夏になったら子供たちが生まれてくることを願ってます(^O^)