アオモリマイマイの子どもたちは、いちばん大きい個体で殻の直径が1cmぐらいになりました。
食べる量も食べる勢いも増してきており、もう少ししたら2つのグループに分けて飼うかもしれません。
このように、キャベツの切り口を好みます。口で削り取る"きっかけ"を作りやすいことと、風味をより強く発している部分であることに関係がありそうです。
大きくなってくると口の力も強くなるので、いきなり葉っぱのど真ん中から食べ始める個体も多く出てきます。
部位の嗜好ですが、まず甘い芯の部分が大好物のようです。次に濃い緑の部分。薄い緑の部分はあまり食べません。これは大きくなっても同じです。
久々にカタツムリの動画も撮ったので、そのうちアップします。
うちのキセルガイさんたちも、今は土に潜ってしまった芋虫さんたちも、それぞれ食べ方や行動パターンに特徴があったりして楽しいです☆
飼育を始めると生き物の特徴がよくわかっておもしろいですね。同じ種類でも個性があったりで、ますますはまっていきますw
馴れるころには、もう萌え(*^_^*)
なんですけど、産卵数と幼貝+(未孵化の)卵の数が合わない、グループによっては合わな過ぎる。
前にも書きましたようにエゾマイマイの産卵数は半端なく大量なのですが、ここら辺りでは最低気温が5℃以上になるのは5月〜10月までの半年程なので、自然状態の場合孵化後も土の下で待機する期間が長くなってるかも・・
で、もしかしたら先に孵化した幼貝の「栄養」用なのかな?などと思ったりしました。
追伸;
紫芋のその後ですが、糞の色は薄緑がかった灰色で、軟体部はいつもは色の薄い部分がほんのり紫がかったピンクになってます。
現在は普通の餌にしていますので、さてこの色素は代謝されるのか沈着したままなのか?観察続行中です。
(夏場の紫キャベツでも染まるのかな〜ってォィ!!)
なるほど、いや、それは正しいと思います。
その気候だからこそたくさんの卵を産んで、最終的に残る個体数を維持しようとする自然の摂理かもですねー。
アリの飼育でも幼虫を動物性の栄養を摂るための食糧にしているようなシーンがありました。
人間は知恵で他の生き物を殺して栄養を摂取しますが、そうでない生き物は自分たちの中で栄養を摂取し合って子孫を残そうとするのは至極当然とも言えますね。
いやはや、ちょっと勉強になりました(^O^)
紫キャベツ、続報を待ってますのでぜひ実験を!(^Д^)/