
ムネアカオオアリの幼虫は大きくなったかなと見てみたら、ありゃ、いない!

いました。なんと、住居の部屋とえさ置き場をつなぐチューブの真ん中に、幼虫全員を移動させていました。

この位置になります。右の部屋がえさ置き場です。

働きアリの半分以上は腹部をぷっくりと膨らませ、養育態勢に入っています。
チューブに幼虫を移動させた理由ですが、昨夜は久々に冷え込みました。この冷え込みが幼虫の生育に支障が出ると判断して、冷たい石膏の上から生ぬるいビニールのチューブに移動させたと思われます。
最近ようやく飛ぶ昆虫も見られるようになり、先日はガガンボを捕獲してアリにあげました。
ハエや蚊やガガンボのように、飛ぶ昆虫を好んで食べます。中でも蚊やガガンボはかなり食いつきます。さらに言うと、内臓が詰まった腹部よりも筋肉が詰まった胸部を好みます。
飛ぶ昆虫は胸部に多くの筋肉を持っていますので、この筋肉が好きなようです。