2011年05月27日
寒くて移動するアリ

ムネアカオオアリの幼虫は大きくなったかなと見てみたら、ありゃ、いない!


寒くて移動するアリ

いました。なんと、住居の部屋とえさ置き場をつなぐチューブの真ん中に、幼虫全員を移動させていました。


寒くて移動するアリ

この位置になります。右の部屋がえさ置き場です。


寒くて移動するアリ

働きアリの半分以上は腹部をぷっくりと膨らませ、養育態勢に入っています。

チューブに幼虫を移動させた理由ですが、昨夜は久々に冷え込みました。この冷え込みが幼虫の生育に支障が出ると判断して、冷たい石膏の上から生ぬるいビニールのチューブに移動させたと思われます。
最近ようやく飛ぶ昆虫も見られるようになり、先日はガガンボを捕獲してアリにあげました。
ハエや蚊やガガンボのように、飛ぶ昆虫を好んで食べます。中でも蚊やガガンボはかなり食いつきます。さらに言うと、内臓が詰まった腹部よりも筋肉が詰まった胸部を好みます。
飛ぶ昆虫は胸部に多くの筋肉を持っていますので、この筋肉が好きなようです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(0) | ムネアカオオアリ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
ページトップへ戻る

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。