
なぜか1個だけ結実した佐藤錦。完熟状態のようなので、ちょっと分析してみます。

色はアメリカンチェリーに近い濃い目の赤。通常の佐藤錦とはちょっと違う色合いです。

カットしてみると、果肉の色もアメリカンチェリー。左側には種もちゃんとありました。
恐る恐る果肉をひとかけら食べてみましたが、何のことは無い普通の甘酸っぱさ。味もまたアメリカンチェリーでした。

種を抽出。種の中身は詰まっているのでしょうか。

ちゃんと詰まっていました。発芽の意思はあったようです。
佐藤錦の鉢だけ他とは違うものにしているので、別に植えているアメリカンチェリーと間違えるはずはありません。この実は確かに佐藤錦なのですが、特異な結実だったのでこうなったのでしょうか。
来年にまた実をつけた場合、その実がどのような状態になるのかが楽しみなわけです。
ちなみに、採集した実の果肉の残りはエンマコオロギの幼虫にあげました。
このあたりでは青森県産のサクランボもよくスーパーに並び、今日も食べました(^O^)
青森は山形に次ぐ産地らしいので、気候的には問題なさそうです。
まあ、自分の場合は1mにも満たない鉢植えの樹なので、栽培うんぬん以前の問題ですけどw