
たまに★になる老婆の働きアリもいますが、それ以上に羽化する個体も多いので、現在15匹になっています。

マユサナギが1匹、大型幼虫が1匹、ミニ幼虫が4匹。誰かが産卵しているのではと思いたいですが、これらは全部★になった女王アリが産んだものです。
ほぼ同じ時季に産まれた卵でも、その後の働きアリの育児制御でこれだけの差が出ています。

今日の動物性えさは、幼齢のヨトウムシ。
投入直後の狩りは胸が赤いベテランの働きアリが行い、食べるのは胸が黄色い若い働きアリです。
働きアリの生きるエネルギーは基本的に糖分になりますが、幼虫が育つ栄養分は動物性の栄養になります。
従って、幼虫を育てる役割を持つ若い働きアリがこの栄養を摂取し、口移しで幼虫に与えます。
実際に幼齢ヨトウムシを食べているのは黄色い働きアリ、その周囲に赤い働きアリがいることが写真でもわかります。

しぼんだ風船のようになった幼齢ヨトウムシ。ベテランの働きアリがゴミ捨て場に運ぼうとしています。
さっきまで群がっていた若い働きアリの腹部が緑色になり、ムネアカハラミドリオオアリとなりました。
.....@ノ”<ぼくもニンジン食べるとムネアカマイマイだお