
数匹の小さな幼虫がいますが、女王アリ亡きあとの巣では働きアリの動きは最小限になりました。
動かない育児係の働きアリと動き回る警備役の働きアリに2分化されていましたが、今では警備役の働きアリもほとんど動きません。

全数ではありませんが、ほとんどの働きアリは腹部をパンパンにした状態でじっとしています。
大災害や戦時下では人間は最大限に自衛手段を講じますが、巣の中の社会性や秩序に大きな変化があった今、個々の働きアリたちはこうして自身が生きるための自衛手段をとっているのかもしれません。

しかし、このように腹部を膨らませていない働きアリも数匹はいます。恐らく、警備役出身の働きアリです。最小限の警備は必要なので、こうした個体も存在するのかもしれません。
腹部に凹みが確認できますが、穴は開いていません。
現在のえさは、昆虫ゼリー、固形メープルシロップ、蚊やハエなどです。働きアリの食べ物は糖分なのですが、育児の必要性がほぼゼロになったにもかかわらず、ハエや蚊などの動物性のえさも積極的に食べているのが不思議です。
大ちゃんと申します。
いろいろな虫を飼育されているんですね!
そして植物も・・・。
女王アリは残念でしたね><
もう繁殖することはないんですよね?
女王アリが生きていたらそのうちにオスも生まれたのでしょうか?
無知ですいません^^;
はじめましてです(^O^)
卵を産む女王アリがいない状態なので、今いる働きアリが寿命を迎えれば巣は滅亡になります。
ひとつの巣の中にオスアリ(羽アリ)が誕生するのは、巣の個体数がある程度増えてからになると思います。仮に今のスケールの巣では産まれないでしょうねー。
また、もし産まれても同じ巣の中のオスとメスはお互いに交尾対象ではなく、結婚飛行で他の巣のアリと出会って初めて交尾準備開始になります。
つまり、「結婚飛行後の空中」が無ければ交尾も無いわけです。
交尾無しでも卵が孵化するのは、カタツムリなどのごくごく少数派です(^O^)
そして、卵を産んで生まれても無精卵で、無精卵は全て雄アリに育つので、女王亡き後はどうあがいても復活できないのです。
女王アリがいて、長く状態がよければ、新女王、雄アリは生まれたでしょうが、結婚飛行を人工的にさせるのはかなり広いケースが必要で、難しいでしょうなぁ。
早速のご回答ありがとうございますm(__)m
アリの生態は壮大なミクロの世界ですね。
そして♂の誕生に7年かかるとは・・・。
見かけるアリにも歴史ありですね。
な、な、7年!!Σ(゚Д゚)
アリ飼育に7年は正直つらいwww
つか、人工的な結婚飛行を想定している時点で、ムツギアリさんのすごさがわかるw
>大ちゃん^^
アリ飼育を始めてから、地面を歩く働きアリに対する見方が変わりましたねー。
ベテランの働きアリさん、お疲れ様ですっ!てかんじです(^O^)