
スジグロシロチョウの幼虫が育っていた葉大根のプランターから約1mのところ。マユコバチのマユがありました。すでに抜け出したあとのようです。
このマユの上に乗っていたと思われるスジグロシロチョウの幼虫の姿はありません。
植物は光合成をして自分で養分を作り出せますが、他の生き物はどこかで自分以外の生き物から栄養を摂らなければ生きていけません。生き物によっては、それが葉っぱであったり蜜であったり肉であったり血液であったりします。
今回の場合は、マユコバチの幼虫の生命の維持のために、スジグロシロチョウの幼虫の体液が必要だったということになります。ヒトの感性では不快な出来事ですが、極めて正常な生命維持行動のひとつであることは否定できません。でも、気持ち悪いですなw