長ぇーよっ!この名前、なんとかできないものか。
そんなわけで、赤いアブラムシです。
初めて見たので、写真を撮ってみました。調べたら、「セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ」というそうで、セイタカアワダチソウという植物につくヒゲの長いアブラムシということで、ヒゲだけではなく名前までも長いわけです。
写真は、オスとメスとその子供たちの大家族のもようです。
羽根の生えているのがオスです。
別の家族のもようです。おしりから、何か赤いものが出ています。
なんでしょうか。子供でしょうか。薄い皮に包まれている子供にも見えます。もしかしたら、出産中という貴重な瞬間を撮ったのかもしれません。生物学者様からのコンタクトをお待ち申し上げておりますw
こんなシーンもありました。おしりにある2本の黒い管から、オレンジ色の液体を出しています。
アリが大好きな甘い液体でしょうか。指で取ってなめてみようかとも思いましたが、やめました。
このアブラムシ、警戒態勢に入るとウェーブをします。ハチやアリのように集団性が強いのかもしれません。
レンズを近づけるだけで、みんなでピクンピクン動いて、それが波打つように見えます。なかなか気色悪いですw
アブラムシは緑色のと黄色のは見たことがありましたが、赤いのは初めてでした。このアブラムシは外来種とのこと。
アップで見ると、脚が白黒のグラデーションだったりで、スズムシにも似ています。
どこかの高級な塗り物のような体をしている赤いアブラムシでした。
( ̄□ ̄;)!!
軍隊系の昆虫はおっかないです。
露骨に人に対しても威嚇する動物って、昆虫に多いのも事実。
やはり、ここな昆虫の星かも。
珍虫ですね〜
しかも、セイタカアワダチソウと言えば
キリンソウですが、まさかこんな珍しい
虫が寄ってくる植物であったとは、知りませんでした。
キリンソウは外来種の植物で、地元でも
山程生えていて、しかも花粉症の原因の一種
だから、キリンソウは毛嫌いされる様な植物なのに、
そこに珍しい虫がいるとゆうことは、良いのか?
悪いのか?
だけど、思いもよらぬ所に珍虫がいるもんですね。
なぬっ!花粉症の原因!?( >д<)、;’.・ ィクシッ
なんとしてでも駆除しなければ、夏もくしゃみの連続ですか!( >д<)、;’.・ ィクシッ
つか、今年は花粉多すぎですなw
訂正遅れました!
さっき、セイタカアワダチソウについて調べたところ、
花粉症の原因ではない事が判明しました。
どうやら、一時期報道でブタクサとセイタカアワダチソウが一緒で、花粉症の恐れがあると認識されていて、
今まで自分もそう思っていました。
しかし、後々になって
ブタクサはスギと同じ風媒花で、花粉症の恐れがあるが、セイタカアワダチソウは虫媒花である為、花粉症
の原因ではないとの指摘が上がり、訂正された様です。
すっかり、自分の頭の中で誤りがインプットされていました。
おお、昆虫が花粉を運んでくれるために必要以上に花粉を出さない良い植物なんですね!
いやはや、またまた昆虫してやったりなわけです(^O^)