2011年11月11日
ミノウスバの母、散る

2週間以上も自分の卵を守り続けていたミノウスバの母。今日見たら、その姿はありませんでした。
自らの余命を最後まで使い果たし、誰にも看取られることもなく、静かにその生涯を終えました。
昨夜の気温は氷点下。多くの昆虫たちの生涯は、ここで終わります。

地球の歴史は宇宙の一瞬であり、人間の歴史は地球の一瞬です。春に生まれて秋に死ぬ昆虫の一生は、人間にしてみればこれまた一瞬の出来事と言えるでしょう。
このような出来事が身の周りで無数に繰り返され、その中の一部である数十回数百回を人間は目撃します。
そんな人間の頭上には地球の秋の空。その向こうにはどこまでも続く宇宙。大きなものがあったり小さなものがあったり、世の中は不思議ですな。


posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(5) | ミノウスバ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
な、泣かないからね 今職場なんだから(´;ω;`)ウッ…

蛾が死んでウルウルとか、多分にいぱんピープルからは変人扱いされるわけだが
自分が死ぬ前に変人になれてヨカタ (。・x・)ゝ
Posted by ぐわ氏 at 2011年11月11日 13:59
naita・・・・
とうとう、散りましたか。
氷点下になると冬眠に失敗するものもまた増えますな。
ああ、ミノウスバ母さんは最後まで務め(本能)を果たし終えたんですな・・・
ここまで来るのにも大量に死ぬ。いや、もうなんと言えばいいのやら・・・
うん。生物はすごい。これからも付き合って生きたい。
Posted by ムツギアリ at 2011年11月11日 22:42
>ぐわ氏さん
泣かぬなら 泣かせてみせよう ミノウスバ
そんなわけで、職場のPCに映る蛾を見ながら泣くのはやめましょうw
変人おおいに結構。変人こそ本来の人間なのであります(^O^)

>ムツギアリさん
つか、泣くなw
一寸の虫にも五分の魂という言葉がありますが、体長2cmほどのミノウスバ母には1cmも魂があったんですねー。
体の半分も魂があったので、ここまで頑張れたのだと思います。
来年の初夏は、また幼虫発生するんだろうなぁ…
Posted by ぁぃ♂ at 2011年11月12日 00:40
そうですか〜母さん・・・
かっくいいな。

途中で死んじゃうのもたくさんいる中で
母さん、務めを全うしたんだね。

それも綿々と続く営みのひとつに過ぎないと
思いつつ、でも自分はそれを忘れて
暮らしてるから、はっとさせられちゃうな。


Posted by サボさん at 2011年11月13日 00:57
>サボさん
産卵後のミノウスバ母は4〜5日はその場で卵を守りますが、2週間近く守り続けた個体は初めて見ました。
がんばったんでしょうねー。身も心もたくましい母が産んだ卵からは、同様に身も心もたくましい幼虫たちが産まれるでしょう。
もしかしたら、進化の瞬間を目撃したのかもしれません(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2011年11月13日 15:56
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