いやはや、去年もありましたが今年もオス同士の交尾があったようです。この個体はどう見てもオス。なのに、おしりに精球が挿されています。
…と考えていましたが、もしかしたらこれは交尾に失敗した状態ではないかと思ったわけです。
メスに挿そうとして挿入器をメスに入れたまではよかったものの、うまく引っかからないまま挿入器を抜いてしまい、先についていた精球がそのまま自分の体に戻ってきて自分に挿さってしまったという手順。
精球は涙滴型をしていますが、観察した範囲では精球のとがったほうを挿入器がつかんだ状態でメスの体内に引っかけるような交尾のしかたをします。押し込むのではなく、先を引っ張りながら体の奥に固定するようなかんじです。
なので、うまく引っかからないと抜くときにとがったほうが自分のほうを向いたまま戻り、挿入器が収納されると同時に精球がオスの体に刺さるようなかんじです。
説明が複雑ですが、なんだかそのように思えてきました。
ちなみにこの精球はメスの大好物らしいです。交尾されても取って食べてしまうこともあるとかw
今日は、みぞれが吹雪く大荒れの天気でした。コオロギたちは室内で元気に鳴いています。
うちのエンマの中にも雄同士で求愛鳴きをし
どっちかが相手の下に入り込んで交尾しようとする個体がいました。
※しかも決まって同じ組み合わせで…
はじめましてです(^O^)
おお、オス同士で求愛w しかも求め合うw
決まった組み合わせということは、その個体はよっぽど美男なんでしょうねーw
ということは、ウチの個体も美男だったんでしょうか(^Д^)
まァ、人間よりもっと増える虫なんだから不思議でもないですねw
それに、ベッド(?)下手なだけかもしれませんし。
しかし、雌ぅ・・・食べるか・・まさしくfe(コラ
もう、こちら(福岡)でも、もうコオロギは鳴き声さえも遠くなってきましたねー。
あー、さーみしーいな・・・早く夏にならないかなw
美男…どうなんでしょう
エンマ界の美男の基準が不明ですが(笑
双方共に小ぶりでした。
体は雄だけど匂いが雌なんですかね…謎です。
ちなみに他県から譲って貰った物、地元物無関係で
毎年と言って良いほど飼育個体に1ペアほど発生します。
今は雌のみとなりましたが
時々全員でこっちを見ていて怖い怖い。
ぁぃの飼育ブログにエロネタキタ━(゚∀゚)━!w
メスが精球を食べるのは、例えれば結婚指輪を外すようなことなんですよ。
夫よりイケメンの鳴き声を聞いたメスは、結婚指輪を外して独身を装い、イケメンのもとに行って(;´Д`)ハァハァなわけです。コオロギの世界も厳しいものですなw
これからの季節は、まさに死の世界。今夜は氷点下になっています。北国の死の世界が始まってしまいました。
>ケムシさん
あるあるw コオロギは、なぜか人間を凝視する瞬間がありますねーw
そういうときは、飼育ケースの外側から軽く指でたたいて合図しています。これを何回かやってると、キャベツの交換の時も逃げなくてかわいいですよー(^O^)
オス同士の交尾の原因は謎ですねー。飼育環境は自然環境より出会う頻度が高くなるので、確率論で交尾に成功してしまうケースなんでしょうかねー。
あんなにケンカしていた間柄なのにイザ2匹っきりに
なると一緒の隠れ家に身を寄り添いあっています
それだけ寒さと寿命を感じているんですかね
両方の個体符節が無くなり前足が1本完全になくなった
個体もおり移動するのに大変そうにしています
いろんな昆虫がいますが、コオロギってけっこうアリに近い部分も多いなと最近思っています。
個々が完全孤立ではなく、なんだかんだ仲間と共存しようとする家族的な関係があるような気がします。
交尾の時期が終われば、また元の兄弟同士。だから老後は寄り添って生きるのかもしれませんねー。萌えレベルのかわいらしさですなw