酔っ払った紙くずみたいに不安定に飛んでいるチョウがいたら、それはヤマトシジミです。
大きさも1cmちょっとで、羽根の裏は茶色ですが表は青いような色をしています。
コスモスの葉に止まっているところを接写しました。
色は地味ですが、実に深みのあるコントラストの模様です。
羽根のふちは毛羽立ったようになっており、なかなかの上品さ。
おまけに、しま模様の触角もきれいです。
ただ、目が怖いw
ネコのような目に見えて、これがまた上品さを際立たせていますが。
日本的な上品さをもつ扇子のような羽根の、ヤマトシジミでした。
ネコの目そのものです。
こんな目をしていたんですね。気がつかなかったです。
チョウの羽って、近くで見るとビロードのような光沢があって見とれてしまいます。(⌒^⌒)b
草取りをしていると、これとソックリで、青っぽい羽のチョウもよく見かけます。
あれも、ヤマトシジミの仲間なのでしょうか?
このヤマトシジミの羽根の表側は濃い目の青なので、もしかしたら同じヤマトシジミかもしれません。
付近にカタバミがあれば、間違いないです。
自分も青いヤツをよく見るけど、
模様はどんなんだっけな…?
ちっこいけどそれなりにきれいで、ぼくみたいなチョウです。
うそです。