異変と言うと猛暑だ寒波だ放射性物質だと思いがちですが、そればかりではない何かの力を感じます。
出現頻度の違いもいろいろ感じました。いつもいる生き物がいない、または普段あまり見ない生き物がたくさんいる、そういった違いです。
揺れの物理的な衝撃だけでなく、他のものの影響もあったと思います。
人間も虫も鳥もみんな大変な1年になりましたが、少なくても原発の事故だけは人間のせいです。放置されたペットもそうですが、報道されない自然界の様々な生き物にも被害はあったはずです。
そのような生き物にとっては、1年を振り返るどころか、次の次の世代の遺伝子の心配をしなければならないかもしれません。
毒を制御して電気を作ってたら、機械が壊れて毒が漏れちゃった。自然の生き物から見ると、人間は怪獣かもしれません。一部の生き物は自然保護区などで保護されるかもしれませんが、それは文字通り一部の出来事でしかありません。
所詮生存競争、人間も生きるために必死なんだ。これは間違っていません。しかし、地球から見ると、その生存競争のための手段はあまりにも愚かであるのはどうしてなんでしょう。
消費ばかりを繰り返し、地球に何かを還元することはゼロではありませんが稀です。
そんな人間という怪獣に、自然界の生き物たちは時に微笑んでくれます。彼らの心はどこまでも純粋です。知能が発達しすぎた人間という怪獣の脳の一部に義理とか人情とかがあるのであれば、自分はそれを人間以外の生き物に少しでも向けていければと思います。
人間はいつでも自己中心的です。他の生き物の事も人間の尺度で測ろうとします。まずは、それは間違いであるということに気づかなくてはいけません。それらはあくまでも比較のための手段であり、絶対値ではありません。
311から話題が逸れてしまいましたが、人間社会が世界とイコールでない以上、震災の被害者は人間社会の外にも存在するということをちょっと書きたかった次第。
私の指に乗るカタツムリ。疑わず、攻めず、差別せず。
自然保護なんて一部だけすりゃいいってもんじゃない。
雑草ですら外来種化に染まってるんですから・・・・
人は本当困った生物です。
もはや生物の枠を超えているのでは?
そういえば今年はキマワリとハネカクシが多かった気がしますw
カマドウマも少し多かったのは嬉しかったですねw
一時的に壊しても補修するならいいのですが、その量も質もまだまだ発展途上です。
クジラを獲るなとは言いませんが、樹木の減少は広い意味でやばいかもです。
街灯にカブトムシが飛んでくるくらいに、近くに林が欲しいと思うこのごろです(^O^)
>ムツギアリさん
植物図鑑とか見てると、やたら外来種という名前が出てきますねー。外国からの貨物に種子が混じって来るんでしょうが、アフリカマイマイだけは混じってこないように祈りたいですw
つか、キマワリは1年以上見ていないかも(^O^)