2006年10月31日
写真館-産卵した卵を見つめるヨモギハムシ

ヨモギハムシの卵を発見しました。
「あそこに産んでよかったかなぁ、ちゃんと葉っぱにくっついているかなぁ」
そんな思いで見ているのでしょうか。

ヨモギの葉には、いたるところにオレンジ色の卵がくっついています。
ちょうど今が産卵期だと思われます。

一時期、見つけるヨモギハムシ全部が交尾中でしたが、今では単独と交尾中とが半々ぐらいになりました。

もう少し近寄ってみましょう。

写真館-産卵した卵を見つめるヨモギハムシ

葉の上に白い網状のものがあります。
おそらく、親が粘液でつくったものでしょう。
その上にくっついているのか引っかかっているのか、何らかの方法で卵が固定されています。

ヨモギの葉はすりつぶすとぬるぬるになるくらい粘液を含みますが、それを食べるヨモギハムシは、この粘液から糸を作ることは案外たやすいことかもしれません。

ヨモギは冬になれば枯れてしまうのですが、それでもこの場所に産んでいるということは、枯れ葉上の卵は大丈夫だということになります。
卵はこのまま冬越しをして、来春に孵化します。
成虫も若いうちは冬越ししますので、春に自分の子供を見れるかもしれません。
気づかないでしょうけどw

もし気づいたら、こんな会話でもしそうです。

子:「あ、とうちゃんっ!とうちゃん・・・だよね!」
父:「おお、無事生まれたか。どうだ?母ちゃんの産んだ葉っぱは?」
子:「うん、雪にもうずもれなくて冬の陽射しポカポカだったよ」
父:「それにしてもお前、母ちゃんに似てきれいな体になったもんだな」
子:「母ちゃん、きれいだったの?」
父:「ここらで評判の紫ツヤツヤ娘だったさ。父ちゃんもライバルを押しのけて大変だったぞ」
子:「ふーん、でも父ちゃんは真っ黒クロスケだね」
父:「父ちゃんに似ないでよかったな・・・」
子:「でも父ちゃんのそのツヤ、すごく大好きだよっ!」
父:「息子よ・・・(ノ_・。)」

全米が感動した!


posted by ぁぃ♂ | 岩手 | Comment(3) | TrackBack(0) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
思わずもらい泣き〜^^

ヨモギが生えていますから、ヨモギハムシもいるはずなのですが…

卵は見かけないですね〜。
よく観察してみますwww
Posted by ケロ@ハーブで健康! at 2006年10月31日 22:31
こんばんは
タイトルと写真の構成「オオ〜」っと感心してしまいました。
これは自分がヨモギハムシになりきると撮れる写真の様に感じました。
まさに目線!って感じです。

話しはそれますが、以前昆虫は自分の産んだ子に会えないまま★になるのがかわいそうに思ったことがあります。
虫達にこんな感情は無いだろうが、本当のところはどうなんだろうか?と数秒考えたことも・・・
実はこの父と子の会話の様にしてるかも!?
Posted by まゆっち at 2006年10月31日 22:46
>ケロさん
ここより暖かい地域だと、もしかしたらまだ産卵期じゃないかもしれません。
そのうち産んでくれるかもしれませんよ。
そのときはまた泣いてくださいw

>まゆっちさん
一生が一年の昆虫もたくさんいますので、本来は出会えませんねー。
ただ、虫けらと言われる昆虫にも言葉と表情が無いだけで、何らかの感情があると思っています。
Posted by ぁぃ♂ at 2006年11月01日 19:55
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