
カタツムリの冬眠に枯れ葉を投入するのはいいのですが、どうしても春先にコバエが発生してしまいます。
これは、枯れ葉に付着していたコバエの卵が孵化するためです。
毎年ある程度は発生していましたが、なぜか今年は大量発生。カタツムリを飼っているのかコバエを培養しているのかわかりません。
そんなわけで対策をということで、ハエとり棒という商品を置いてみました。
他にも色々なものが売られていますが、このハエとり棒には殺虫成分が入っていません。ですので、飼育中の生き物へのわずかな影響を気にする場合、これがいいのであります。
しくみは、プラスチックの赤いストローに甘い香りのする粘着剤が塗られているだけです。香りは強いほうですが、コーヒーキャンディのような香りなので芳香剤気分でいられます。
さてさて、うまくキャッチできているでしょうか。

おお、キャッチ!よく見ると6匹キャッチしていました。設置2日目です。コバエよ、すまん…(´・ω・`)
「コバエ」とひとことで言いますが、よく見るとこれはキノコバエの一種のようです。土の中に卵を産み、春先に土の中から孵化します。
逃げようとしてかなりがんばったと思われますが、力尽きて★になりました。君の命は他の生き物の生息環境を整え、飼育人の士気を高めるのであります。成仏願う次第。