2012年05月15日
ルリタテハ参上

花が咲き始めた家の庭にルリタテハが飛んできて、盛んに蜜を吸っていました。越冬した個体です。
よく見ると、左側の後翅が欠損しているようです。飛ぶことに関しては十分すぎるほど素早く飛んでいましたけど。


ルリタテハ参上

前に観察していたルリタテハのサナギは、ついに羽化することはありませんでした。しかし、こうしてどこかでルリタテハが飛んでおり、どこかでまた産卵するのであります。ホトトギス生い茂る人里でも。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(6) | ルリタテハ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうですか…
うちのベランダにも、とうとう蛹のままのがいます。
うまれても過酷なことがいっぱいあるけれど。
あちらこちらでひらひらととんでいる蝶は
どの位の確率の命をもらったんやろう…と考えると
子どもが小さな頃 虫採りに行っていたんはもうしわけないことしたなー
Posted by ゆき at 2012年05月16日 12:12
>ゆきさん
いえいえ、虫捕りは昆虫とふれあう最も基本的なことなので、どんどん捕っていっぱいふれあいましょう(^O^)
飛んでいるチョウは確かにものすごい確率で生き残った個体ですが、その逆数の卵がまた産み落とされます。何千匹も乱獲しない限りは大丈夫です(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2012年05月17日 23:19
初めまして!
つい最近植物のことについて検索していたらこのブログに行き当たり、あいさんの鋭い観察力と推察力、想像力に惹かれて今ではお気に入りのブログに入れております!!
そこで質問なのですが、私も今モンシロチョウを育てていて、今朝私の知らぬ内に3匹が羽化して旅立って行ったのですが、脱け殻が入っているケースを覗くと、羽化した蝶の数だけオレンジ色の液体がこびりついていました。これは羽化した蝶が出したものなのでしょうか?蝶が羽を伸ばす為の液体の残りでしょうか?教えていただけると嬉しいです^^
Posted by R at 2012年05月21日 22:10
>Rさん
はじめましてです(^O^)
お気に入り登録、恐縮でございます。
オレンジ色の液体の件ですが、無事に羽化したのであれば、まさにおっしゃる通りで正解です!
羽化したばかりの成虫の腹部は、パンパンに膨らんでいます。ここに羽を広げるための液体をため込んでいるわけです。
そしてその液体を羽に注ぎ込んでゆっくり広げるんですが、広げ終わる頃にはパンパンだった腹部は明らかに小さくなってるんです。
それでも液体はいくらかは残っているのですが、飛ぶのにじゃまになる"重さ"なので、それは全部捨ててしまいます。それがオレンジ色の液体です。
身軽になって、軽やかに舞うわけですねー(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2012年05月22日 20:27
早速の回答ありがとうございます!
やはりそうなのですね(゚O゚)!でもまさか白黒の蝶からオレンジ色の液体が出てくるとは思わなかったです^^;
お陰でスッキリしました!ありがとうございます^^♪
Posted by R at 2012年05月23日 00:39
>Rさん
びっくりしたでしょうが、オレンジ色なんですよw
羽化した個体が戻ってきて恩返ししてくれるといいですね(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2012年05月23日 01:58
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