2012年09月22日
エンマコオロギの大きさの個体差

同じ時期に孵化したエンマコオロギですが、このような個体差が毎年生じます。最終的には普通に羽化するのですが、成長速度の違いには謎が多いです。


エンマコオロギの大きさの個体差

何回も脱皮を繰り返しながら大きくなるエンマコオロギ。この個体も次の脱皮が近いようです。
着ている服が小さくなったようなバランスがその証拠です。


posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(5) | エンマコオロギ〜2012年 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
多分エサの食べる順番と量かな〜
これも自然界の掟で強い個体が早くたくさん食べて
少しでも早く大きくなって生き残りやすくするのかと
Posted by いか at 2012年09月23日 22:44
時に個体差が激しいのはどんな生物もですねぇ。
大きくなるのはいかさんのおっしゃるとおりだと思います。

ところで、サンショウウオの幼生は、かなり大きい個体、とっても小さい個体が生じるのですが、実は小さい幼生は大きい幼生に「食べられるため」小さいままでいるそうです。
つまり、小さい幼生は「大きい幼生の食料」なのです。
もはや、共食いとかいうレベルではありませんねw

この小さいコオロギも、実は大きいコオロギの非常食だったりして・・・?
Posted by ムツギアリ at 2012年09月23日 23:21
>いかさん
うんうん、そうだと思います。やっぱり大きな個体が相手を追い払うので、小さな個体はますます大きくなれないんですねーw
ケース内の大部分をえさ場にすれば少しは改善されるかもですが、それもまた何だかですな(^Д^)
やはり、飼育下での狭い環境だと、こういうことがますます発生するのかもしれません。

>ムツギアリさん
サンショウオの生態、そうなんですかー!
自分も今回アリ飼育で似たような現象を見てしまいましたが、生き延びるのを最優先にするとそれもまた種族の掟なのかもですな。
エンマコオロギもエサ環境を同一にして実験してもミニ個体が発生するのであれば、遺伝子が持つ非常食育成ということになりますなw
Posted by ぁぃ♂ at 2012年09月26日 08:12
なるほど〜パツンパツンに見えますねw数年前の服を着て愕然とするウス子にそっくり(//д//)ゞヘヘヘ
Posted by ウス子 at 2012年09月27日 19:58
>ウス子さん
体長に対する頭の比率が少し小さくなっているので、体の中で次の体が膨らんでいるかんじですな。
ウス子さんも早く脱皮して下さい(^Д^)
Posted by ぁぃ♂ at 2012年09月28日 20:04
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
ページトップへ戻る