殻の直径が7〜8mmの小さなカタツムリですが、殻がすごく平べったかったり体がすごく細かったりで、けっこう個性的なカタツムリだと思います。
大人になる一歩手前のパツラマイマイを採取したのは2年前の夏。この時点で半年以上は生きていたと思われるので、個体としては2年半以上生きていることになります。
小さな種類のカタツムリの寿命は1年ほどと言われていますが、パツラマイマイは意外と長生きする種類なのかもしれません。
この子どもも同じくらい生きるんでしょうか。ニンジンをあげるとフンの量が増えるので、けっこう好みのようです。
バツラマイマイって小さいようだ・・・と思ってましたが、大人になっても8ミリですかぁ。
平べったくて細い、となると本物に出会ったことはないと思われます。地域性なんでしょうかね。
カタツムリを「アジサイの葉っぱにいる雨上がりにみかけるもの」くらいしか知識がなかったころ、まさにうちのミズジマイマイを見つけたころですが、キャベツの真っ白に近いところを1週間もとりかえないでいたりして、よくも育ってくれたと思います。
今や夏は毎日、今はそれでも3日は放置はしていないのでちょっと過保護なツムと化していますが、やはりニンジンが一番の好物ではないかと思います。
なにせ食いつきが違うのであります。
エサを全部用意してから、1ケースずつとりかえるのですが、ケースを洗うのにその子用の新しい菜っ葉に乗せておくと、すぐ近くにあるニンジン山めがけて脱走するありさま。目玉でみるのかにおいでわかるのか不明ですが、好きなものは好きっ!!というところでしょうか。
飼育前には何々を食べるということしかわかりませんが、飼育してみると好みがあることに気づいて、そこがおもしろいですねー(^O^)
あげたものを喜んで食べてくれることは普通にうれしいもので、ついつい好きなものをあげる回数が増えてしまいますw
視力が弱いカタツムリのような生き物はその分触角が敏感なので、大好物の匂いはすぐにわかってしまいかもですね(^O^)
これから寒くなるので気を付けてねー。
パツラは他のカタツムリと比べて寄り添うという行為を多めにしますが、最近ようやく親と子が寄り添うようになりました。
今まで子同士の寄り添いはありましたが、これでようやく一家団らんとなりそうです(^O^)
我が家のぴーすけの忘れ形見である3匹のカタツムリちゃんのうち、体が一番小さかったチビが★になってしまいました・・
体があまりにも小さすぎてはいたので心配はしていましたが、残念な結果となりました。
あとの2匹をうまく越冬させることが出来るかが、今後の課題のような気がします。
兄弟たちに比べて体が小さいのは、もともと体が弱かった可能性もあるかもしれません。
また、小さければ耐性も低いので、寒さや乾燥も普通より響いてきます。
越冬はカタツムリにとってひとつの試練ですので、寝たら起こさないのが良作です(^O^)