2012年12月12日
カタツムリの恋矢を激写

老夫婦のアオモリマイマイの飼育ケースに霧吹きをしました。ふと筋無し母を見ると、右のほほのあたりに白い細いものが見えます。
なんと!恋矢(れんし)を5mmぐらい出しているではありませんかっ!恋矢とは、交尾のときに使う道具で、カルシウムでできています。
せっかくなので、ちょっと接写してみました。


カタツムリの恋矢を激写

カタツムリの恋矢を激写

カタツムリの恋矢を激写

カタツムリの恋矢を激写

カタツムリの恋矢を激写

いやはや、何を思って出しているのでしょうか。ちなみに、このときの夫婦の相手は膜を張って寝ていました。寝起きを襲うところなのでしょうか。つか、ご老体、いまだ元気なわけです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(12) | カタツムリ〜2012年 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とっても不思議、カタツムリの交尾の道具って顔らへん?に出るんですね・・
僕の住んでる地区にはカタツムリが存在してないっぽいんで姿すら希少に感じますよ コオロギも、田舎のばっちゃのとこから持ってきたのでねw
老夫婦なだけに殻の成長線とでもいうべきか、くっきりついてて貫録を感じますね〜
こちら、未だにコオロギの卵が孵り続けてます・・1日平均3~4匹は出てきてますww 
改めて育てて分かったんですけど、飼育しててもやっぱ何匹かは不慮の事故で★になるやつが出てきちゃいますね・・ 水飲みの水滴に溺れてたり、なぜか脱皮で頭が抜けなかったり、、共食いされてるような個体は見かけてないから間違ってはないはずなんだけどなぁ
Posted by くろかーたー at 2012年12月12日 01:13
>くろかーたーさん
右側のほほの部分からニョキッと出てきますな。
自分も長くカタツムリを飼っていますが、なぜかあまり見たことは無かったので今回は興奮した次第。
コオロギ孵化、続いてますなw
飼育中の事故は、自分のところでも少なからず発生します。中でもやはり脱皮不全が多く、なかまに邪魔されるのが原因のようです。
それを阻止しようといろいろ工夫していますが、いまだゼロにはなりません。これについては、引き続き事故率を下げるように考え中です(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2012年12月13日 00:09
そういえば前に、恋矢・・・拾ってゲットしたよー。
出てくるときって凄いよねぇ!
卵もそうだけどこんなの体のどこから出してるんだろう?って思います。
Posted by JAM at 2012年12月13日 12:29
>JAMさん
どこからって、恋矢と同じ所から卵も出てきますよー…ってマジレスしてみました(^Д^)
ニワトリなどが体の中で卵の殻を作るように、カタツムリも体の中で恋矢を作ってるんでしょうな(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2012年12月14日 00:00
恋矢って硬いんですね?
カルシウムでできているということは、ここの皮膚の中にカルシウムの塊を作るところがあるのでしょうね。
この間、パンダナの白ゴマちゃんが一人で(自家受精で)産卵したとき、まさにここら辺の部分から突然卵が「ぽん!!」と現れました。
まるで手品のように(笑)
ほっぺから産卵?って驚きましたがまさに手品。
恋矢を相手のこの部分にさしこむ?んでしょうか?
からめて夫婦の相手を捕まえておくところ?
白ゴマと黒ゴマが交尾したとき、お互い向き合って右側をくっつけてたから、当たらずとも遠からず・・・でしょうか。
そうとう時間がたってからそろそろ終わってくつろいでいるのだろうと触ったら、どっちかから10〜15ミリくらいのにょろ〜っとしたひもみたいのでまだ合体していたので、あわてて「あっっ!ごめんごめん、恋路を邪魔しちゃったね」とまたくっつけておいたものですが。
(そしたら翌朝120個だったわけで)
うむ、珍しいものをみせていただきました。
Posted by ぱぼ at 2012年12月14日 00:17
連コメ失礼します。
コメント書いている間にまさに正解がぁぃ♂さんから出されていましたね。
やっぱりここから卵がでるんですね。
目の前で起こったときには目を疑いましたが。
突然の出現で動画もとれませんでした。
Posted by ぱぼ at 2012年12月14日 00:23
「恋矢」なんて洒落た名前が付いてますが、これで二匹で付き合うわけですから何とも激しくいやらし(黙

そもそも「恋」というものがカタにあるのかどうかも怪しいですが・・・
時々相性の悪いペアが居るので、「好き・嫌い」はあるようですな。
それを生物の「恋」とよぶならば、その果ては「繁殖」でしょうから、やはり恋矢の名前がふさわしいのかも。
しかし、カルシウムでそんなモノ作って、まさに「付き合う」のですから・・・
実に変態な生物。
Posted by ムツギアリ at 2012年12月14日 22:41
>ぱぼさん
交尾の翌朝に産卵というのは早すぎるので、もっと前に密かに交尾していたんでしょうねー。仲のいいカップルですw
恋矢や交尾については非常に長くなるので、ウィキペディアを見ることをお勧めします。まあ様々なので、一言では言えないわけです(^Д^)

>ムツギアリさん
そうなんですよ。生殖器ではないので他に呼び名を考えた場合、一気にメルヘンに走ったんでしょうねw
生物のジャンルには時々このように変な発想をする場合があるので、やっぱ人間っておかしな生き物だなーと思うわけです(^Д^)
Posted by ぁぃ♂ at 2012年12月15日 17:22
日本語間違えたです。

体内のどこに恋矢やら卵を保管してるんだろう?

あんなちっこい体にこんなデカいモノどこへしまってるの?疑問ですよー。
Posted by JAM at 2012年12月16日 11:41
>JAMさん
なるほどwww
そういうものを作りだす器官があるんでしょうねー。
例えば産卵管の一部がそうなっていて、腸壁からカルシウムがにじみ出てきて固めて形成するとか。
常時体内にあるのではなく、ニワトリの卵のように作っては出すようなものだと思います。
弧を描いているのは、やはり体がうずを巻いた殻の中にあるからでしょうねー(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2012年12月17日 23:29
「カタツムリが食べる音」エリザベス・トーヴァー・ベリー著を読んで検索したらばHit!しました。かつつむりって奥が深いんですね。アスファルトの道路に顔だししていたら、そっと草むらに帰してあげていたのですが、次回からはじっくり顔(首)を眺めてやろうっと。
Posted by kurumaya007 at 2014年09月25日 15:12
>kurumaya007さん
カタツムリはまだまだわからないことが多い生き物なので、日常的に不思議があっておもしろいですw
小さな生き物は近づけば近づくほどいろいろ見えてくるので、楽しんでくださいねー(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2014年09月25日 22:57
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