
写真は2匹写っていますが、現在3匹のエンマコオロギが生存中です。
写真の右の個体は右中脚と左後ろ脚が無く、残り脚の全ふ節も欠損しています。そして今、右後ろ脚の関節が曲がらなくなりました。
木炭や割り箸の上の歩行もかなり不自由をしており、えさ場や水飲み場まで行くことも大変そうです。
こうなると体も疲れる上に食べ物もあまり摂取できなくなるので、普通に弱っていきます。
今日はこの個体を取り上げ、手の上で水を飲ませました。ごくごくと飲んでいたので、やはり水飲み場にしばらく行っていなかったようです。
24時間監視はできませんが、適度な範囲で介護していく予定です。
やっぱ幼虫でも成虫でも水飲みの不自由は尽きないですね・・
野生の個体はどうやって摂取してるのか・・考えればすぐ分かるとは思うんですけど考えてしまいますw
自分は、ぁぃさんのように専用の水飲み器はないので
ペットボトルのキャップに周りにカッターで傷をつけて、さらに周囲に割り箸の折ったやつを置いて上りやすくし、中に水をしみこませた脱脂綿を入れてるのですがそれでも到達できなさそうな感じがするし中には溺れてしまってるやつもいるし・・どうしたものやら
しかし老化による動けなさはどうにもできず・・・
こちらはツヅレサセのメスを見かけなくなり
水飲み場の水があまり減らなくなったので寿命かと
これで今年のコオロギ飼育は終了です
また来年ですな
水飲み器は何でもいいと思いますよー。ただ、補充が大変なので大容器にしているだけですw
この時期に問題なのが、脚が不自由になったメスが産卵床まで行かないで水飲み器の中に産卵しそうになることです。気持ちはわかるんですが、なんとも困ります(^O^)
>いかさん
コオロギ飼育、お疲れ様でした。
初夏に生まれて晩秋に死んでいく昆虫の一生、考えてみれば1年の半分は卵の状態でいることになります。まあ人間も3分の1は寝ているわけですが、互いの活動期の中でいろいろなドラマが生まれるということですな。
来年もコオロギ飼育を楽しみましょー(^O^)