丸一日かけてようやく産卵を終えた筋無し個体。産卵するために掘った穴からあふれるほど産みました。左奥で休んでいるのが、今回産卵した個体です。
上から見た様子。左上に写っているのは、交尾の後に捨てた恋矢です。
例のごとく、別ケースに移動。敷いているのは、濡らしたキッチンペーパーです。これにラップをして保管します。
数えてみたら82個ありました。1匹が一度に産んだ数としては、カタツムリ飼育史上最高の数となりました。
今までの最高は50個ぐらいだったと思うので、この数には正直びっくりです。
アオモリマイマイの孵化は、最短で4週間ぐらい。最長では数か月後に孵化した例もありました。
この時期の産卵は適季の産卵だと思うので、孵化するとすれば4週間後になるでしょう。3週間目あたりから卵の殻の中に線が見えてくれば、その卵は確実に孵化すると判断できます。
ただ、稀にというかたまにというか、全く孵化しないこともあります。このあたりは環境要因というよりは卵由来の問題だと思うので、その時はあきらめるしかありません。
何はともあれ、長時間にわたる大量産卵、本当にお疲れさまでした。
しかもちゃんと恋矢まで(^o^)
どっちが、つんつん したかかなり気になります〜。
ウスカワは一旦産卵すると100は超えます。
種類によって違うんだろうなぁ
つんつんの現場が確認できませんでしたが、1本しか発見できない点がやや気になるところです。
これが普通なのか、2本落ちてるのが普通なのか、このあたりはまだまだ不明です。
わからないことがまだまだ多いのであります(^O^)
>JAMさん
生き物は生き残る数を想定して卵や子の数を決めていると言われていますが、ウスカワの場合はそれだけ自然が厳しいんでしょうねー。
飼育の落とし穴としては、本来厳しい自然で死んでいく個体が、ほとんど健康に生き残ることですw
だからとんでもないことになるんですな(^Д^)