
筋有り個体が木炭の下を掘り始めました。20秒〜30秒に1回大きな音が聞こえるほどダイナミックな掘り方をしているので、100%間違いなく産卵するための掘り方です。交尾相手はこの個体だったんですねー。

元々飼育ケースの端にくっついていた木炭は、2cmほど横に押しのけられています。

さらのその下に頭を突っ込んでおり、1cmほど持ち上がっています。

右にいるのは、先日産卵を終えた筋無し個体。この2匹が夫婦になりました。お相手の掘る音や振動を察知し、近くで様子をうかがっています。

もうすぐ孫ができる老夫婦の2匹。産卵中の飼育ケースに隣接しているので、砂利を掘る振動は伝わっているはずです。どことなく安堵の表情の老夫婦なのであります。
産卵準備を始めた個体は、恐らく今後24時間で穴を掘り、さらに24時間かけて産卵すると思います。
穴を掘るために何十回も激しく筋肉を収縮し、何十個もの卵を産むカタツムリの産卵行為は、ものすごく体力を消耗する行為になります。そのため、産卵を経験した個体は経験しない個体と比べると、寿命が短くなります。
累代飼育をしていると当然のように定期的に訪れる生と死。現れたり消えたり、命って不思議なものです。
翌日のこと…

そろそろ深い穴を掘ったかなと様子を見に行ったら、カタツムリの姿がありませんでした。
どこに行ったかと探してみたら…

ふたの裏で、砂利をくっつけて休んでいました。結局あれは産卵ではなかったようですw
もしかしたら掘ってはみたものの、何かが気に入らなくてふて寝してしまったのかもしれませんね(^^;
また違うところを掘り出したらきっとそうでしょう。
なーんて♪
周りの期待が重すぎた?とか???
想像妊娠とかじゃないでしょうねー(^Д^)
今日現在もまだ休んでいますが、初めての産卵なので軽いつわりであせって掘り出したのかもしれません。
休み方が膜を張っていない休み方なので、動く気満々のひと時の休息のようです。
たぶんまたそのうち掘り出しますよ(^O^)
>Rさん
いえいえ、これはこれでおもしろい色だと思いますよーw
ヒトの倫理から見れば気色悪いと感じるのが普通ですが、ナナホシテントウがあの色であるのにも理由があるので、この卵の色にもきっと理由があるのだと思います。
食べられないように気色悪くしているのならウケますが(^Д^)
>JAMさん
(^O^)<産んでー産んでー
..........@ノ”<ぁぃさん、初産なこと知ってんのかなぁー
(^O^)<掘ってー掘ってー
..........@ノ”<ぁぃさん、いつまで見てんだろー
(^O^)<早く産んでー
..........@ノ”<おとといおいで!