2013年06月03日
カタツムリの産卵行為を別のカタツムリが援助することを前にここで書きましたが、はっきりするための動画を撮って100倍速にしてみました。

結論を知ったほうが効果的に動画を見ることができると思うので書きますが、産んでいたのは左の筋無し個体で、助けているのが右の筋有り個体です。
筋有り個体が穴の広さを広げようと、中の広さを大触角で計って穴を広げている様子がはっきりと映っています。また、時々産卵中の筋無し個体に触れて、何かを伝えているようなシーンも確認できます。

撮影時間は6時間ぐらい。それをほぼノーカットで100倍速にしたので4分ぐらいになりました。
途中1か所だけ等倍速にしている部分がありますが、そこでは卵が出てくる速さがわかると思います。




【産卵動画】カタツムリの産卵100倍速

筋無し個体の産卵数は、今回またまた大量の72個。初回の産卵が82個、第二次産卵が32個、そして今回が72個なので、極めて健康体で多産な個体のようです。ただ、交尾や産卵には非常に多くの体力が消耗されます。これによって寿命が縮まるのは致し方のないことになります。

今回産んだ72個は、初回&第二次の卵とは別のミニミニケースに移しています。これは、孵化後の移動を少しでも簡単にするためです。初回の卵はまだ孵化していませんが、孵化率が90%を超える見込みなのでケース内がとんでもないことになる前の対策なわけです。


【産卵動画】カタツムリの産卵100倍速

左が産卵した筋無し個体、右が援助した筋有り個体。いっぱい栄養を摂っていつまでも元気で。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(4) | カタツムリ〜2013年 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いやはや、動画にはまたしても感動!
確実に産卵を手伝っていますね。
アオモリマイマイの卵は大きいからあんなにゆっくり出てくるのでしょうか…。
孵化率90%くらいとなると、壮観なベビツムがみられますなー♪
Posted by ぱぼ at 2013年06月04日 09:13
>ぱぼさん
絶対にこれ、手伝ってますよねー。
だって、自分が産まないのに穴を掘るわけないですものw
アオモリマイマイの卵は、いつもこの速さで出てきます。この速さであの数なので、けっこう長時間にわたっての産卵になります。
今年は例年になく孵化率が高くなりそうで、いったいどうしちゃったのでしょうか(^Д^)
Posted by ぁぃ♂ at 2013年06月04日 19:23
すごい!すご過ぎる!!
これも貴重な資料ですよね!
ありがとうございます。ぁぃ♂さんのHPを知って本当に良かった!!
それにしても深さの定義(?)ってどれくらいなんでしょうか。
それと未だに判ってないのが、カタツムリのどこから卵が出て来るのか(^^;
これを見られるのならカタツムリも飼ってみたいけど、飼育ケースは流石に置けるスペースなしなのでぁぃ♂さんのところで十二分に堪能させていただきますわ♪
Posted by ☆けめ at 2013年06月04日 23:03
>☆けめさん
飼育って四次元ポケットのごとく、底なしで不思議が詰まってますな。
深さの定義は、妙な障害物に当たるまでですw
砂利の下に網入りの活性炭を敷いていて、その網にぶつかったので掘るのをやめたようです。そしたら容積的に足りなかったようで、それを察知した援助個体が堀増しをしたといった状況でした。
卵は右のほっぺから出てきますよー(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2013年06月06日 00:34
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