2013年07月20日
さわるな危険!キドクガの幼虫

きれいな毛虫がいたので撮ったのはいいのですが、名前を調べたら毒針を持つドクガの幼虫であることがわかりました。さわらなくてよかった次第。体長は2cm弱。
ゴマフリドクガの幼虫と迷いましたが、頭部に長い毛の束がついているのがキドクガということなので、これはキドクガの幼虫だと思います。右側が頭部になります。


さわるな危険!キドクガの幼虫

害が小さかったり無かったりであれば見て見ぬふりをしますが、キドクガの幼虫には申し訳ないのですが退去願いたいと思います。
虫が好きだ好きだと無秩序に生きているとあとでえらいことになるわけで、好きだからこそ危険も知らなければならないと思うわけです。
友好ビームを発したら何が跳ね返ってきたか、あるいは友好ビームを発する前に相手が何を発してきたか、そのあたりの足し算引き算をしながら冷静沈着に秩序を持ちつつ接したいと思います。
ライオンの口に頭を突っ込んでハイハイハイハイ言っている一見無秩序に見えるムツゴロウさんも、プロの秩序をもっているからこそできるのだと思います。それをコミカルな空気の中で温かさを残しつつ行えるところが、とてつもなくすごいと思うわけです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☔ | Comment(6) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うっわ危ない・・毛虫と蜘蛛はどうにも苦手です・・
自分も生物は結構好きですが、やっぱ自分に害を与える可能性のあるものは好きではないですね;

コオロギの話ですが、マットは2つに分けてあったので、交換しましたー
前のダニ入りマットは外の日の光がよくあたる場所において殺菌みたくしてますw

取り替えた方は、見た感じまた隠れ家ブロックの下とかにダニが発生してる様子・・だけどコオロギに付着してる様子は一切ありません
さらに言うと、産卵用のマットはよく湿らせてるんですけどなぜかそっちにも一切ダニはいないようです
水気のない場所によくいるようですね・・
Posted by くろかーたー at 2013年07月21日 19:13
連続投稿申し訳ありませぬ・・
隠れ家ブロックと言いましたが、それは木のブロックでして、密封された袋に入ってたのを買ってきたのです
一応、マットとは別に水に沈める形で洗ったのですが、どうやら隙間とかに入って生き延びてたっぽいですね・・
前のぁぃさんのコメントの様子だとあまり問題はなさそうですが・・
Posted by くろかーたー at 2013年07月21日 19:24
すみません、記事とは全く関係がないのですが…すみません、ご迷惑と知りながら質問させていただきます。

うちにいるカタツムリの赤ちゃんたち、32匹ほどいたのですが、そのうちの8匹が4〜5日前から全く動いていないことに気づきました…掃除のためにケースを移したときにキッチンペーパーの上に置いたそのまま…お亡くなりになっているのでしょうか(;_;) カタツムリの赤ちゃんがお亡くなりになっているかどうかってどうやったらわかるのでしょう?小さすぎてよくわからないです…
餌も水も十分だったはずなのですが、ショックです…
Posted by みえん at 2013年07月22日 10:27
>くろかーたーさん
カブトムシのマットはかなりの高確率でダニが発生しますが、やはりどんな商品でもダニの卵ぐらいは入っているんだと思います。カビの胞子もですけどw
それが育ちやすい環境になると、孵化して発生するんでしょうねー。
コオロギの体についていないということなので、大丈夫そうですな。逆にコオロギのエサになって動物性たんぱく質の補充になってるかも(^Д^)

>みえんさん
濡れたキッチンペーパーの上で4〜5日も動かないのはちょっと不自然ですねー。
生死の確認ですが、上記の状況で殻の穴を見て体が見えないくらい引っこんでいるなら死んでいると思います。小さすぎて見えないようなら、10日も動かなければ死と判断してもいいと思います。
ただし、濡れた面に接していて膜を張っていないという状況下に限ります。
赤ちゃんのうちは死臭も体重の減少もわからないので、見て判断するしかないですねー。
原因についてですが、水、エサ、物理的扱い加減のどれも大丈夫であれば、もしかしたら野菜の残留農薬の可能性も否定できないかもしれません。
表面をよく洗っても中に浸透するタイプの農薬であれば、これはもう防ぎようのない事故です。
中に浸透するタイプの農薬は様々ありますが、出荷した野菜に残留しないように「収穫前の○日前まで使用可能」のような取り決めがあります。これが守られていなかった場合は、目に見えない形で残留していたかもしれません。
また、それが守られていたとしても、これはあくまでも人間に体に対して害の無いようにした決め方なので、その"しきい値"は昆虫などの他の生き物にも害は無いのか、それとも致死量なのかは確認できていません。
まあ、消去法でエサが残り、それが野菜なら残留農薬の可能性もありますな。
Posted by ぁぃ♂ at 2013年07月22日 21:50
いきなりの質問なのに、丁寧な解説ありがとうございました!

昨日、百均でルーペを買ってきました。光を当ててよく観察してみると、どうみても中身は空…すごく悲しかったです…
餌はキュウリかニンジンをあげてきました。うちで栽培できる環境にはないし農薬の怖さを改めて実感です。悲しいけれど、全滅しなかっただけ幸運なのでしょうか…
Posted by みえん at 2013年07月23日 09:12
>みえんさん
カタツムリは本来丈夫な生き物ですが、赤ちゃんのときだけはウチでも何匹かは死んでしまいます。
農薬などの外的要因だけでなく、それを受け止める丈夫な体ができていなかったとか強弱の関係であまりえさを食べられなかったとか、いろいろな原因があると思います。
自然界でも弱い個体は長く生きられないですので、そういうことは飼育環境でも発生すると思います。
赤ちゃん個体の死は多かれ少なかれ発生することなので、これもまた飼育だと思いましょう(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2013年07月24日 00:25
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