
窓のところに緑色の細い棒がゆらりゆらり揺れていました。シャクトリムシでも糸を出してぶら下がっているのかなとよく見たら、得体の知れない生き物でした。
なんだかわからないのでテーブルの上に置いて歩かせてみたら、それはクモなのでありました。

真上から見たところ。クモはいろんな体型をした種類がありますが、こんなに細いのは初めて見ました。
調べてみたら、その名もオナガグモ。最大限の特徴がそのまま名前になっているようです。

この姿勢になって重心を前に持ってこないと脚が引っかからず、ちゃんと歩けないようです。
さらに調べてみたら、細い葉っぱや枝に擬態するためにこんなに細い体になったということですが、歩けないほど体型を変えるなと言いたいのでありますw
思わずクモ図鑑をめくるめくるwww
して、今知ったこと!!
なんとこれってばクモを食べるクモなんだそうな。
うそーん!Σ(゜◇゜;)
糸に粘着性が無いので、糸を伝って来たクモを食べちゃうらしいです。
おお、コワイコワイ。
獲物であるクモを呼ぶために、あえて粘らない糸を張る知恵、まさに相手に合わせたワナですねー。
同種族ということで、敵の生態は知り尽くしている感がありますな。まさにコワイw